ファイバーレーザー溶接機を使うことで全て解決できます!
ファイバーレーザー溶接機の
特徴・メリット鉄はもちろんステンレス、アルミ、チタン等の溶接が可能
初心者でも少しの練習でプロ並みの溶接が可能
溶接スピードが速い(TIG溶接の3倍以上)
薄板溶接も可能(0.5mm〜)・TIG溶接よりも歪みが少ない
グラインダー等を利用するより楽に表面除去が可能です。とくに凹凸のある部分や狭い部分の剥離はグラインダー等入らないことがありますが、レーザーなら楽に剥離することができます。表面除去時のレーザー幅の調整も可能です(10〜120mm)※アルミのアルマイトは剥げません。
ワイヤー無しで母材をお互いに溶かして溶接します。この場合、母材間の隙間は無くし、密着させた状態にします。
ノズルの溝にワイヤーをセットして溶接します。
2のノズルよりも安定して溶接ができます。
機種名 | WT-FL1500M | WT-FL2000M |
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定格入力電圧 / 定格入力 | 単相200V / 5.5KVA | 単相200V / 6.5KVA |
モード | 溶接 / 洗浄(表面除去・剥離) | 溶接 / 洗浄(表面除去・剥離) |
最大出力 / 最大入力電流 | 1500W / 25A | 2000W / 30A |
使用ガス / 冷却方式 | アルゴンガス / 水冷式 | アルゴンガス / 水冷式 |
溶接材質 | 軟鋼、ステンレス、アルミ、チタン、銅、 亜鉛メッキ鋼板等 |
軟鋼、ステンレス、アルミ、チタン、銅、 亜鉛メッキ鋼板等 |
溶接板厚 | 0.5-4mm程度 | 0.5-6mm程度 |
溶接モード | 標準 / パルス / スポット | 標準 / パルス / スポット |
使用ワイヤ径 | 軟鋼・ステンレス(Φ0.8/1.0/1.2) アルミ(Φ1.0/1.2/1.6) |
軟鋼・ステンレス(Φ0.8/1.0/1.2/1.6) アルミ(Φ1.0/1.2/1.6) |
本体寸法 | 奥行890mm×幅400mm×高さ820mm | 奥行1085mm×幅450mm×高さ865mm |
ワイヤーフィーダー寸法 | 奥行560mm×幅250mm×高さ410mm | 奥行575mm×幅250mm×高さ820mm |
本体重量 | 83kg(冷却水含まず) | 98kg(冷却水含まず) |
トーチヘッド重量 | 0.8kg | 0.8kg |
トーチ長さ | 10M | 10M |
レーザ分類 | クラス4 | クラス4 |
レーザ波長 | 1080nm | 1080nm |
・トーチケーブル(10M) ・表面除去用ノズル、表面除去用レンズ |
・送給装置(送給ローラーΦ0.8/1.0 / Φ1.2/1.6、ワイヤーケーブル) |
・消耗品(ノズル×15、コンタクトチップ×15、保護レンズ×15) |
・保護メガネ ・取扱説明書 |
スイング幅(溶接) | 1~6mm |
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レーザー幅(サビ取り) | 10~120mm |
スポット溶接時間 | 1ms~50000ms |
一括償却が可能になる等の税制優遇が受けられます。必要な際は事前にご連絡をお願い致します。
弊社は溶接機を専門に販売しておりますが、1〜2年前からレーザー溶接機は無いの?という問い合わせを何回かいただいておりました。それから取り扱いを検討してはいましたが、今迄の商品とは価格が一桁違うので躊躇しておりました。
そして弊社の溶接機を購入いただいている顧客の方からも”レーザー溶接機を検討しているが御社から販売されれば、是非購入したい”と言っていただき、せっかく弊社を信頼してそう言っていただいているのでそのニーズにお答えしなければ、とまずはサンプル機を取り寄せてテストを行いました。
弊社では納品の際に必ず、使用方法や溶接方法、安全管理等の説明をさせていただいております。
購入後は2年間の修理保証が付いております。万が一、故障や不具合が出た際は一度弊社へご連絡いただき、溶接機本体に異常がある場合は弊社まで発送 or 引取に伺い、修理いたします。もちろん保証期間終了後も修理対応致します。 ※レーザーが発生しない、弱い等、ほとんどの場合は保護レンズ(消耗品)の交換で改善します。
万が一故障で修理が必要な場合は状況に応じて代替機を手配致します。
(修理に時間を要する場合)
ファイバーレーザー溶接機はとても便利(簡単・速い・綺麗)でとくに業務で毎日TIG溶接を使用している事業所には心からお勧めします。
しかし、使い方を間違えると危険で、レーザー光が人に当たってしまうと火傷の原因になります。その為にも納品時の安全性の説明はしっかり行っております。例えば安全ロック(クリップを挟んだ部分と通電している状態でないとレーザーは発生しない)等、安全対策の機能はありますが、それ以外にも作業者の周り(とくに向かい)には立たない、なるべくパーテーション等で周りを囲う等の対策が必要です。
本体セット以外に必要な物は下記の通りです。
・アルゴンガスボンベ
・アルゴンガス流量調整器
・溶接ワイヤー(必要に応じて)
・冷却水15L(市販のクーラント液等)←納品時にサービスしております。
・パーテーションや溶接ブース(推奨)
・電源200V(単相200V or 三相200V)
鉄、ステンレス、アルミ、チタン等、ほとんどの金属の溶接が可能です。
WT-FL1500Mで約0.5mm〜4mm程度です。
最初に1時間程度練習してコツをつかめば綺麗に溶接できます。
納品時にアドバイスもしております。
TIG溶接の溶加棒を入れるのは難しいですが、それと比べればとても簡単です。
消耗品となるのは、アルゴンガス・溶接ワイヤー・先端のチップ、ノズル、保護レンズ等です。
アルゴンガス以外は弊社にてお安く販売しております。
電気代に関してはTIG溶接よりも安くなります。
トーチ先端のノズルとレンズを交換することで表面除去が可能です。
鉄板の黒皮や塗装面、サビ等を簡単に剥がすことができます。
レーザーで剥離するのでグラインダー等が入りにくい場所でも楽に作業することができます。
※アルミの表面処理(アルマイト)は除去できません。
※クリーニング時に出る粉塵等の影響で保護レンズが傷みやすくなることがあります。
その際はクリーニングしながらエアーで粉塵を吹き飛ばして下さい。
ファイバーレーザー溶接機はとても便利ですが、使い方を間違えると危険です。
従って、納品時に安全に使用する方法や対策等はしっかりと説明致します。
(例えば、溶接時は作業者の正面には立たない・ノズルを垂直に立てて溶接しない、等)
・保護レンズ ・・・使用状況によりますが、約40時間毎、もしくはレーザーを出しても溶接できない場合に交換します。スパッターやヒュームが多い場合は交換頻度が高くなります。(メッキや黒皮のまま溶接したり、ダブルワイヤで溶接する場合等)
・集光レンズ・・・1年に一回程度の交換をお勧めしております。
・溶接機両サイドのフィルター ・・・2〜3か月毎に外してエアーブロー等して清掃します。
・冷却水・・・クーラント液を使用し、約1年毎に交換します。
弊社では発振器に2年間の保証をお付けしております。
万が一、故障・不具合が発生した場合、弊社へご連絡をお願いします。
溶接機本体の修理が必要な場合、弊社まで発送いただき、修理致します。
状況に応じて代替機を用意致します。
修理時の送料に関して購入から1年以内の場合、着払いにて発送下さい。
1年経過後は元払いとなりますのでご了承下さい。
トーチケーブル内部のレーザーケーブルが破損した場合、発振器ごと交換となりますのでご注意下さい。(発振器とレーザーケーブルが一体になっている為)
この場合、保証の対象になりません。
人が踏む程度では破損しませんがフォークリフト等で踏まないようにして下さい。
Max photonics社となります。(2024.02~)
20kgまでのワイヤーが使用できます。
1500W(Φ0.8~1.6mm)
2000W(Φ0.8~2.0mm)ダブルワイヤー
98,000円(税抜)となります。
基本、アルゴンガスを使用します。
可能です。窒素 or エアードライヤ等で水分を除去したエアーを接続し、ノズルを切断用に変更します。
1500Wで約3mm、2000Wで約5mm程度の切断ができます。
切り幅がとても細く、便利ですがレーザーが下に抜けることもあり注意が必要です。