こんにちは、WELDTOOL福岡本社です。
九州の専門学校様に
「ファイバーレーザー溶接機WT-FL1500」を納品、取扱説明に行ってきました。
専門学校ということで、生徒さん達もいるのかな?と思っていましたが、
春休みという事で生徒さんたちはいませんでした 😯
普段、アーク溶接(手棒)、TIG溶接機を使用して作業(実習)を行っているそうです。
生産性の向上、最新の溶接機ということで新たにファイバーレーザー溶接機をご購入いただきました。
ご購入いただき、ありがとうございます。
ファイバーレーザー溶接機であれば、TIG溶接程の技術が無くても、少し練習をすれば簡単に溶接ができるようになります。
もちろん個人差はありますが、一度体験いただければその意味が分かるかと思います。
実習室は非常に広く高校時代を思い出しました!
早速、準備をして溶接の説明から行いました。
電源を入れ方からパネルの操作方法等を説明します。
ナメ付けのやり方、要点を説明しています(溶接ワイヤーを使用せずに溶接)
ワイヤーフィーラーの使用方法を説明しています。
溶接ワイヤーを使用して実際に溶接をしています。
先生方はファイバーレーザー溶接機を使うのは初めてという事でしたが、
とてもお上手で初めてとはとても思えませんでした!笑
TIG溶接で↑の写真のようなビードを出すのは熟練の職人さんでなければまず難しいです。
ですが、ファイバーレーザー溶接機であれば経験が浅い人でも簡単に写真のようなビードを出すことが可能です。
最後に錆び取りの機能を試していただきました。
「なにか錆びているものはありませんか?」
と尋ねたところ、想像以上に錆びている鉄が出てきました!すごい・・・
「
写真の通り結構頑固なサビです。
この頑固なサビをレーザーのクリーニング機能で取っていきます!
レーザーの力で錆びを取っていきます。
上の写真は錆び取りを終えた写真です。
見違えるほど綺麗になっていますね!
この錆びをグラインダーや研磨機で落とすのは非常に大変です。
なぜなら凹凸が物を削るのは非常に難しいからです。
その点においてレーザーのサビ取りは短時間で簡単にサビを落とします。(もちろん落とせる限度はあります)
また、レーザーであれば内側のサビまで落とすことが可能です。
グラインダーが絶対に入らない場所でもレーザーであれば簡単に入り込み、サビを落とすことが可能なのです。(条件によっては難しい場合もあります)
最後に、改めて安全面に気を付ける様念入りお伝えしました。
保護メガネ・革手袋の着用、反射、反対側には立たない、
パーテンションや専用の部屋があった方が良い等。
この度は弊社の「ファイバーレーザー溶接機WT-FL1500」をご購入いただき誠にありがとうございました。
また、撮影のご協力もありがとうございました。
生産性、技術の向上に少しでもお役に立てましたら幸いです。
ご購入頂いた場合は、弊社スタッフがお伺いして納品し、使用方法などを説明させて頂きます。
ご不明点はお気軽にお問い合わせください。
また、下記店舗にてデモやお試しが可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
【溶接機の専門店 株式会社WELDTOOL】
<本 社> 福岡県福岡市西区吉武 380-2 TEL:092-834-2116
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