こんにちは。
車のボンネットにダクトを作っています。
前回イメージとしてビニールテープでライン取りした部分を、プラズマ切断機を使って切り取っていきます。
まずは通電させるために、表面の塗装をグラインダーで削ります。
アースクリップを挟む部分も同様に表面を削って地肌を露出させておきます。
準備が整ったのでプラズマ切断していきます。
コツとして、真っすぐ切りたいときは写真のようにトーチを沿わせていく部分にアングルのような物を置いて定規代わりにします。
また、火花が下に抜けているのを確認してトーチを送っていくのですが、車の外板程度(1mm以下)であれば紙のように切れます。
このように切断できました。この板厚であれば切っている時間はものの10秒程度です。
ダクトを掘り下げた際に必要となるプレートも切断しました。
板厚にもよりますが、定規を使って切断することでジグソーやグランダーよりも早く、精度よく切断することが可能です。
次回は半自動溶接機で切った鉄板類をくっつけていきます。
ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
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