溶接機の選び方
溶接機と一言で言っても、アーク溶接、半自動溶接、TIG溶接と様々な技法があり、初心者の方には
どの溶接機が自分の用途に合っているか、悩む所だと思います。
そこでこちらのページでは、溶接したい物(素材や仕上がり)に応じた最適な溶接機を解説していきます。
まず溶接機にはいくつか種類があり、大きく分けて以下の3種類があります。
(他にレーザー溶接等もありますが特殊で価格も数百万円しますので今回は省きます)
★被覆アーク溶接機(手棒)★
ホルダ(手で持つ部分)に溶接棒をセットして、主に鉄の溶接に使用します。
一般的な溶接と言えばこれのことで、外の現場でバチバチやってるのもだいたい被覆アーク溶接です。
★半自動溶接機★
被覆アーク溶接が溶接棒を使うのに対し、半自動溶接ではワイヤーを使用します。
トーチのスイッチを押すとワイヤーが出てきて、そのワイヤーで母材を溶かし溶接します。
炭酸ガスを接続し、主に鉄の溶接に使われますがワイヤーやガスを変えることでステンレスやアルミも溶接できます。
★TIG溶接機★
上記の溶接とは全く異なるタイプの溶接で、アルゴンガスを使用することからアルゴン溶接とも言います。
特徴としてはスパッター(火の粉)が飛ばず、ステンレスやアルミの溶接に適しています。
鉄の溶接も可能ですが、細部の溶接に向いており、
構造物などをガンガン溶接していく場合は半自動溶接の方が効率よく作業できます。
半自動溶接が動的な溶接に対してディグ溶接は静的な溶接と言う感じでしょうか。
溶接機によって、メリット、デメリット、向き、不向きがあり、どの溶接機にしたらいいのかわからないこともあると思います。
溶接機を販売している私達でさえ、この溶接にはどの溶接機を使おうかと迷うことがあります。
そこで今回、弊社が今まで販売してきた実績をもとに業種や仕事に応じて最適な溶接機を提案しますので参考にしていただければ幸いです。
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