こんにちは。
レーザー切断機導入時に倉庫の改修が入りまして、床が石→工場の滑り止め?とにかくキレイになりました。
ということで倉庫兼レーザー切断/溶接作業部屋になり、そちらにも作業台を置いています。

私は最近そちらで溶接作業することが多いのですが、作業台の前にはTIGとファイバーレーザーを両方置いています。
なぜなら物によってはTIGで仮止め溶接したい時もあるからです。

という事で、今回は小物の溶接についてご紹介します。
これはレーザー切断したパーツの一部なのですが、約2cmぐらいの小さい物です。

その内2つにはM8ナットを点付け溶接。仮止め含め、この辺りはTIGでします。
もちろんレーザーでもできるのですが、小さいパーツを動かないように手で押さえながら、TIGと比べて大きいレーザートーチを持って溶接するにはやりにくいんです。

続いて本溶接はレーザーで行います。
TIGの腕にもよると思うのですが、小さいとはいえ私の場合、レーザーが楽でキレイにできると思えたからです。

こちらは50φのパイプと下のフランジっぽい板です。こちらも仮止めはTIGで終わらせてます。
普通はこのレベルだと仮止めからレーザーで行うのですが、一部カットしていることでギャップが所々にあったので、融通の利くTIGで仮止めしました。
そして何か理由が無い限り、本溶接はレーザーで溶接します。

簡単かつ早くてキレイです。多分どれだけTIGを極めた人でも、一度試したらレーザーを選ぶはずです。

よろしければ動画もご覧ください。
動画終盤にもリンクを設置していますが、とりあえず試してみたい方や見積りをご希望の場合、下記お問い合わせフォームorお近くの営業所へ直接ご連絡ください。
株式会社WELDTOOL
本社 福岡県福岡市西区吉武380-2 TEL:092-834-2116
関東(営)埼玉県八潮市南川崎335-1 TEL:048-954-8901





