ワイヤーは5kgまでであれば、ほとんどのものが使用できます。
ホームセンターなどで販売しているワイヤーも使用できます。
10kgのワイヤーは使用できません。
ノンガスで溶接する場合は電源200Vさえあればあとはそろっています。
炭酸ガスや混合ガスを使う場合はボンベとレギュレーターを別途用意下さい。
仕上がりの綺麗さで比べると以下のようになり、混合ガスを使うのが一番きれいに溶接できます。
混合ガス<炭酸ガス<ノンガス
しかし、溶接後にグラインダーで仕上げるとなるとノンガスでも問題ありません。
ノンガスで溶接を行うメリットはガスボンベが必要無いこと、風の影響を受けないことです。
デメリットはフラックスワイヤーがソリッドワイヤー(要ガス)と比べて割高ということです。
従いまして、室内の溶接で溶接量が多い場合は炭酸ガスなどを用意して溶接する、それ以外ですとノンガス溶接で良いかと思われます。
ステンレスも溶接可能です。フラックスステンレスワイヤー+炭酸ガスを使って溶接する形になり、適応板厚は3mm程度となります。
通常、ステンレスの溶接はTIG溶接で行います。
TIG溶接の方が綺麗に溶接できますが、構造物等で溶接する箇所が多い場合は溶接スピードの速い半自動溶接で行うことがあります。
アルミ溶接はセッティングが複雑で、ワイヤー折損などのトラブルが多い為、基本的に難しいとお考えください。
アルミの場合はTIG溶接か、溶接個所が多い場合はWT-MIG225ALがオススメです。
トーチにつきましては、5Mの物を別途販売しております。
アースケーブルや電源ケーブル、またアーク溶接ホルダーについても、長い物を販売しておりますので、そちらをご利用下さい。
溶接の仕方などによって変わるので一概には言えませんが、ノズルやコンタクトチップの先端と母材(溶接する部分)の距離が近すぎるとスパッターの跳ね返りが付着して詰まりやすくなります。
先端と母材の距離は1cm程度が適正です。
また、コンタクトチップが緩むと接触不良でアークが発生しにくくなりますのでしっかり締め付けましょう。
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