こんにちは。
タイトルの通り、来年よりパイプ自動溶接機/切断機を取り扱う事になりました。
現在テスト中ですが、使い方を理解すれば溶接未経験者にでも当然扱えます。
価格は市場価格の半値程度を予定、1年保証付きです。

こちらは同時販売予定のパイプ切断機。
切断面が平行に切れるので、バンドソー等と違って切断面の手直しが不要です。

動画で見たら一目瞭然だと思います。
切りっぱなしの切断面です。
手でポロポロと落ちるレベルのバリしかありません。

この角度から見て頂くと、端面がいかに真っすぐ切れているかが分かるかと思います。

バイス上の定盤に置くと密着具合が明らかです。
こちらの切断面を自動溶接します。

50.8のアタッチメントを取り付け

タングステン突き出し調整

パイプ設置

バックシールドガスの逃げ穴

バックシールド用ホース

トーチ型、管径、厚みを入力

自動でパラメータが呼び出されます。
何度か試して、デフォルトの値から手動で微調整しました。

それでは動画いってみましょう。
完成です。機械がやっているのでパーフェクトですね。
ちなみに動画の物は仮止めしていましたが、この画像に至っては仮止めすらしていません。切ってバリを手で軽く掃ってそのままセットしました。

裏もシールド効いてます。

今回の条件設定パラメータを印刷できます。

パイプと一緒に置いておけば、初期の微調整に役立つはずです。

ちなみにこちらは6φの0.5tです。
このクオリティで溶接できる人居るんですかね?(笑)

パイプを溶接する手順はおおまかに切断→バリ取り(及び修正)→仮止め→本溶接ですが、上の切断機と溶接機を使うと切断→本溶接(自動)になります。
最初の設定(溶接電流やパルス等の設定)さえ溶接できる方がやってあげれば、あとは溶接未経験者にでもその日のうちに任せられるようになります。
職人さんの場合でも本溶接が放置でいいので、その間に別の作業ができるようになり、確実に時短になります。
最初のセッティングが面倒だと思われるかもしれませんが、実際やり始めたらバックシールド用テープは同じパイプの場合付けっぱなしでOKですし、タングステン突き出し等の調整も同じ管径な限り最初だけです。
パイプ側が自在に動かせるのであれば、動画のようにトーチをバイスで挟んで使い、既設のパイプ相手であればトーチを持って行ってクランプする使い方になります。
電源は単相200V、対応管径は最小6φ~最大165.2φまで対応。
トーチの種類にもよりますので、詳しくはお問い合わせください。
使い方には注意点がございますので、ファイバーレーザー溶接機同様、初回は取り扱い説明にお伺いします。よろしくお願いします。
価格は市場価格の半値程度を予定、1年保証付きです。
詳細は下記リンク先フォームより
もうすぐ年末年始ですので、その場合は連休が終わり次第、順次ご連絡差し上げます<(_ _)>





