こんにちは⛄
今回はアルゴン(TIG)溶接でステンレス溶接の棒の入れ方を解りやすく解説したいと思います。
まずは動画をご覧ください。
ステンレスはアークスタートするとすぐにプール(ステンレスが溶けた池)が出来ます。
そこへ溶接棒を添加するのですが、溶接トーチを動かしていくと勿論プールも移動しますので、
必ず下記の図の〇(黒丸)個所、プールの先端に棒を入れます。
棒を入れる量ですが動画ではチョンチョンと添加していますが、
難しければ、ステンレスの場合プールの〇部分に入れっぱなしであってもかまいません。
ただ、その場合、溶接棒の減りが速くなりますので、長い距離を溶接するのであれば、
棒送りと言って棒を持っている片手だけで棒を前に送り出しながら添加するやり方がありますが、
それは少し練習しなければ棒がブレたりして上手く黒丸個所に添加できません。
これはホント練習あるのみやねぇ
棒を添加した部分が波紋のようにビードになるので、なるべく一定の速度でトーチを進め、
一定のリズムで棒を添加すると綺麗な溶接ビードができます。
弊社の溶接機を検討されている方で、事前に溶接機を使ってみたいとお考えの方は
弊社にて実際に溶接を試すことも可能です。
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