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アルミパイプとアルミ板をTIG溶接して小型エアータンクを制作

2018年04月09日

こんにちは。

 

アルミパイプにアルミ板をTIG溶接で蓋をして、簡易エアータンクとして自作しましたのでご紹介させていただきます。

 

 

まずはアルミパイプ切断していきます。

後の事を考えたら、ある程度真っすぐキレイに切断されていた方が都合がいいので、バンドソーを使用しています。

アルミパイプをバンドソーで切断

 

 

アルミ板から蓋となる物をフライス盤で切り出しました。

会社に持ってきた私物のフライスですが、ものづくりには無いと困るケースが多々ありますので、置かせてもらっていることに感謝です。

フライス盤でアルミ板を切り出し

 

 

部品が揃ったので、これらを溶接していきます。

アルミパイプと蓋となるアルミ板

 

 

最初に仮止めするんですが、パイプ(板厚2mm)に対して蓋(埋まっているので写真からは分かりませんが、厚み8mm)と板厚にかなり差がありますので、上手い事アークを当てる割合を調整しないと、薄い方がすぐに溶け広がってしまいます。

今回は蓋8に対してパイプ2ぐらいの割合ですかね。

溶接前の仮止め

 

 

溶接の一部を動画で撮りましたので、興味のある方はご覧ください。

一周いっちゃうと時間がかかってしまうというのもありますが、パイプは溶接しながらトーチの角度を変えていかないといけないので、3/1づつぐらいやり易い方向に調整しながら溶接しました。

もちろん上手な方であれば、アークを止めないで一周ぐるっと溶接した方が継ぎ目が無くてキレイにいくのでいいと思います。

 

 

 

また、バケツに置いてやっていますが、これは反対側のエアーバルブをこの蓋をする段階で固定しておく必要があり、それのゴムパッキンが溶けないようにするためです。

水につけていたので、全然熱くならなくて大丈夫でした。

 

 

 

 

そういう訳で一周ぐるっと溶接して完成です。

その後、バルブから空気を入れて漏れがないかを確認するため、6キロ程度まで加圧してみましたが大丈夫でした。

小型エアータンク

 

 

エアータンクもこういった小さい物は販売していないので、今回溶接して作れたのでよかったです。

 

アルミ溶接はお電話などでお客様と話した感じでは難しそうだという先入観を持った方もいらっしゃいますが、慣れてしまえば問題なく溶接可能です。

鋳物の場合は上手く溶接できないやつもあったりしますが。

 

 

ご不明な点があればお気軽にお問い合わせください。

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