こんにちは。
在庫が無いのに記事にするのもアレですが。。WT-TIG200を使ってバイクのフレームのクラックを溶接して修理する実験をしました。
例によってクラックが入ったフレームなどは無いので、あえて切る事にしました。それではご覧ください。
今回実験台にしたのはこちらのアルミフレーム。
MC19と書いてあります。調べたらCBR250Rでした。
30年近く前のバイクなのに、溶接も一定でエンジンハンガーの存在やフレーム内に補強リブが入っている事に驚きです。
当然クラックなど入っていませんので、バンドソーで切断しましたが、ここで問題が。切断したことで、歪の影響か切断面が開いてしまいました。
さすがにこれだけ隙間があったらTIG溶接できないので、社長に上から押さえててもらってる間に仮付けして、ついでに周りの被膜をグラインダーで削って地肌を露出させておきます。
それでは溶接していきます。
グラインダーがけ~溶接まで通しで撮影した動画がこちら(別撮り)
このような感じで溶接できました。
削るとこんな感じです。
ついでにさらに磨いてみました。
分かりづらいですが、周りよりてかてかしてるので、やるなら全体を磨かないと変ですね。
今回使ったアルミも溶接できるTIG溶接機WT-TIG200は12月初旬入荷予定です。
オリジナルフレームの製作やアルミフレームクラックの修理などにいかがですか?
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