こんにちは。
ちょっとした工作で、ステーを使う機会はよくあることだと思います。
普通ステーに物をくっつける時は、ボルトナットを使う事が多いと思うのですが、今回は手が入らない箇所(ナットを押さえる事が出来ない)で固定する必要があったので、ステー自体に予めナットを溶接しておくことにしました。
今回使うのはこちらのナットとアングル型のステーです。
ナットがM4と小さいのですが、狙いを絞れば溶接できるだろうと思い、試してみることにしました。
WT-TIG200miniで溶接してみたところ、大丈夫でした。
ナットもステーも小さいので、長いこと熱を入れてしまうと、赤熱して丸ごと溶けてしまうので、100A程度の高い電流で一瞬パッとアークを出すことで、ネジ山を潰すことなく溶接完了です。
こんな感じで使います。
ステーはラジオペンチを使って支えておき、ボルトを通すことができました。
ついでに、この写真を見て上のサビたボルトと回りの塗装がハゲている部分が気になったので、忘れないうちにたった今タッチアップしてきました(笑)
ご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。
株式会社WELD TOOL 092-834-2116