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WT-MIG225AL(スプールガン仕様)を使った、アルミステーの補修

2019年06月04日

WT-MIG225ALスプールガン仕様

こんにちは。

 

いつもの車補修ネタですが、マフラーの出口が車体と接触して、走行中ビビりが発生していたのを治そうと思います。

接触しているマフラーエンド

 

 

原因を辿っていくと、マフラーを固定しているステーの位置が若干高いようでした。

このステー、マフラー作った時に車体に付けたまま、スペースが無い状況で無理やり溶接したので、位置も適当で溶接も汚いです。。

切れ目を入れたステー

 

とりあえず切り込みを入れて、ハンマーで叩いて押し下げました。

曲げたアルミステー

 

 

今回使う溶接機は、こちらのWT-MIG225ALです。

普段であればアルミはTIGで溶接するんですが、車体から外すには手間な部品かつ、そのままではTIGで溶接棒を入れるスペースがありませんので。

WT-MIG225ALスプールガン仕様

 

 

こちらのWT-MIG225ALはスプールガンを使えるよう改造しており、近日中にWT=MIG225ALはこちらの仕様にて販売開始予定です。

MIG225AL+スプールガンの組み合わせは非常に相性が良く、アルミや薄板(溶接ワイヤーφ0.6を使用)の溶接がとてもやり易い印象です。

WT-MIG225ALスプールガン仕様

 

 

通常のトーチであれば、長さは5Mが限界であるものの、スプールガンの場合、ワイヤーの送り抵抗の事を考えなくてよいので、10Mのトーチでも問題なく使えます。

スプールガン

 

 

条件設定です。

使用するワイヤー径、板厚、材質などを設定します。

今回板厚は3mmのアルミステーを溶接するんですが、ステー自体は小さいので、すぐに熱を持ちます。

ですので、板厚2.8mmに設定し、様子を見ます(まぁ様子を見る前に溶接終わっちゃいますが笑)。

WT-MIG225AL前面

 

 

と、いうわけで溶接していきます。

細かいスパッタは付いていますが、ものの2-3秒で溶接完了です。

WT-MIG225ALを使ったアルミステーの溶接

 

 

グラインダーで削ってみましたが、溶け込みも問題ありません。

アルミ溶接研磨後

 

 

TIGはキレイに溶接できるものの、両手を使うのと、仕上がりが体勢(姿勢)やスペースの有無にとても左右されます。

板厚が2mm以上あって、溶接量が多い場合や両手を使うのが難しい場所などでは、WT-MIG225ALの方が早くて楽な場合が多いです。

 

WT-MIG225ALのスプールガン仕様は近日発売となります。

ご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

株式会社WELD TOOL 092-834-2116

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