こんにちは。
知人から、アルミ脚立の骨組みの一部が取れてしまったので、溶接して修理できないか?
との相談を受け、アルミの丸棒を使って溶接補修しました。
この脚立は植木屋さんや造園屋さんが使う剪定脚立という物らしく、アルミ製で非常に軽量です。
このように写真真ん中の補強の棒部分が取れてしまっています。
溶接補修する前にこれから溶接する部分をグラインダーで削って、地肌を露出させておきます。
これから溶接予定のアルミ丸棒も削っておきます。
準備が整ったところで溶接していくのですが、今回はこちらのショートキャップを使います。
これを使う事でトーチ先端がコンパクトになり、通常ではトーチが入らないところでも多少の余裕は生まれます。
それでは溶接していきます。
なかなか徳の高そうな光り方をしてますね~
さておき、この脚立はアルミ製ですので溶接棒を入れて溶接し、溶接棒は汎用性の高いA5356を使用しています。
仕上がりはこんな感じになりました。特に問題なくくっついています。
こういった職人向けの専用品は買ったら高いらしいので、知人の方もよろこんで帰られてました。
ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
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