引張試験における最大荷重参考値
(母材:厚み3mm×幅25mmフラットバー)
こちらのWT-MIG160自動車板金セットの内容は
・半自動溶接機WT-MIG160本体(電源ケーブル3M)
・半自動溶接トーチ 2.8M
・アーク溶接トーチ 3M
・アースケーブル 3M
・取扱説明書
・大径ワイヤー用アタッチメント
・Φ0.6mm×5kg ソリッドワイヤー
・Φ0.6mm用コンタクトチップ×10
・Φ0.8mm×1kg ソリッドワイヤー
・Φ0.8mm用コンタクトチップ×5
・Φ0.6mm用ワイヤー送給ローラー
※Φ0.6mmとΦ0.8mmの溝が切ってあるのでΦ0.8mmのワイヤーも使えます。
・先端ノズル×3
・チップボディ×2
・ガスホース(2M+ワンタッチカプラ)
以上となっており、自動車のボディや薄板などの溶接に最適です。
Φ0.6mmのソリッドワイヤーが付属しており、厚み約0.6~1.5mm程度の薄板に使用下さい。
鋼板の厚みが約2mm以上の場合はΦ0.8mmのワイヤーを使用して下さい。
あとはお客様の方で
・炭酸ガス(高張力鋼板の場合は混合ガス)
・炭酸ガスレギュレーター(混合ガスの場合はアルゴンレギュレーターでも可)
・溶接面等の保護具
これらを用意して頂ければ、自動車板金に関する薄板溶接ができます。
半自動溶接機「WT-MIG160」は200V専用の溶接機です。
200V専用とはいっても、家庭用の単相200V(エアコン等で200Vのコンセントが設置されているケースが多いです)で十分に本機の性能を発揮できます。
ノンガスワイヤーを使えばシールドガスは不要で溶接でき、炭酸ガスや混合ガスを使って、品質の高い溶接も可能な機種となっております。
半自動溶接以外にも、付属のホルダーを接続する事でアーク溶接(手棒)も可能で
その高い汎用性から、トラックの修理、自動車板金、建築、DIYと幅広くご利用頂いています。
今まで半自動溶接機を販売するにあたって、様々なメーカーのサンプルを試用しましたが、半自動溶接機は間違いなく200Vタイプをお勧めします。
なぜなら、100Vの半自動溶接機はパワー不足が顕著で、2-3mmの鉄板でも満足に溶け込んだ溶接ができません。
溶け込みが殆ど無い場合、溶接ワイヤーが溶けてダマになった物が母材に乗っているだけとなり、強度が極めて弱く危険です。
弊社ではこちらの半自動溶接機を販売するにあたって、工場まで足を運び、製造工程、製品品質を確認し、社内テストも行って、十分に検討を重ねております。
その結果、「この商品は自信を持って販売できる!」という思いで1年間の修理保証を付けております。
また、弊社には日本溶接協会発行の半自動溶接技能資格を保有するスタッフが在籍しており、弊社で溶接機本体を購入頂いたお客様には、
基本的なアドバイスを随時させて頂いております。
半自動溶接は、溶接ワイヤーが機械から自動的に供給される為、トーチを両手で保持する事ができ、溶接未経験の方にも比較的扱いやすい機械です。
溶接に興味はあるけど、ちゃんと出来るか心配。。という方も安心してお買い求め下さい。
※電源コードは3本線になっており、その内の1本(黄色/緑)がアースとなりますので必ず接地して下さい。
※アーク溶接(手棒)はΦ3.2まで使用できます。Φ4.0はアークがスムーズに継続しません。
※必要に応じて母材側も接地(アース)して下さい。(D種接地工事)
(母材が建物や配管でつながっている場合等)
※ご注文の際は下記からプラグ有り無しを選択して下さい。