それぞれ、出力やノンガス溶接の可否、使用する電源に違いがあります。
電源はWT-MIG200SとWT-MIG160とWT-MIG225ALが単相200V、WT-MIG250は三相200Vとなります。ノンガス溶接はWT-MIG200SとWT-MIG160が可能です。
大まかにWT-MIG225ALの後継機的な位置付けの半自動溶接機となり、オプションにてスプールガンも使用可能です。
その他、詳しくは各商品の商品ページより詳細をご覧ください。
アルミ、軟鋼、ステンレスなどが溶接ワイヤー及びガスを変更する事で溶接できます。
また、液晶モニターが新しく採用され、母材の材質と板厚を選ぶだけのAUTOモードを初め、視覚的にも設定が分かりやすくなりました。
特にアルミの半自動溶接は、キレイに仕上げるのは通常難しいのですが、当機種の特徴の一つとして「パルス機能、ダブルパルス機能」が可能なことで、TIG溶接に近いレベルでのアルミ溶接が可能になっております。
ステンレスにつきましては、使用するワイヤーとガスなどの組み合わせによって仕上がりに影響しますので、詳しくは取り扱い説明書をご覧になるか、弊社までご連絡下さい。
まず、アルミの溶接の場合はアルゴンガスでないと溶接自体ができません。
その他の軟鋼やステンレスに関しましては、使用するワイヤー(フラックスの有無)などによっても変わってきますが、見た目や仕上がり(スパッタの落としやすさなども含めて)を重視するのであれば混合ガス、溶け込みを重視するのであれば炭酸ガスといった具合に使い分けます。鉄の溶接の場合は、基本的に炭酸ガスでご利用頂くお客様がほとんどです。
基本セットに含まれる送給ローラーはφ0.8/φ1.0のワイヤーに対応しています。
オプションにてφ0.6/φ0.8送給ローラー(薄板向け)、φ1.0/φ1.2送給ローラー(アルミ向け)ローラーも販売しております。
適合する溶接ワイヤーはスプール内径52mmのものであれば、最大5kgのものまで対応します。
ロングトーチ(5M)の設定がございます。
ロングトーチのご利用時は、出来る限りトーチ自体を伸ばして(グルグル巻きのままですと抵抗になります)溶接してください。アルミ溶接の場合はワイヤー自体が折れて詰まるリスクがありますので、以下のスプールガンをご利用ください。
また、スプールガンも使用可能です。手元が重たくはなりますがケーブル長が10Mあり、こちらはワイヤーの取り回しを気にせずご利用頂けます。
アースケーブルや電源ケーブルやアーク溶接ホルダーにつきましても別途長い物を販売しておりますので、そちらをご利用下さい。
購入から3年間、保証がついており、その間に溶接機本体に故障が出た際は無償で修理致します。
その際、溶接機を弊社(福岡or埼玉)に発送いただきますが、送料に関して購入から1年以内の場合は着払いにて発送下さい。
1年経過後は元払いにて発送下さい。保証期間終了後も弊社にて修理対応しております。
溶接機を購入されたお客様には、溶接に関するアドバイスをさせていただいております。
説明書をご覧になり、それでも分からない場合や、溶接する母材に対する調整をどれぐらいにすればいいのか分からない場合は、一度お問い合わせ下さい。
各種資格を取得したスタッフが対応させていただいておりますので、分かる範囲内ではありますが、アドバイスさせていただきます。お問い合わせは電話でもメールでも構いませんが、可能であれば溶接機の前でお電話いただいた方が、より具体的にアドバイスできるかと思います。
弊社店舗(福岡県or埼玉県)までご来店いただけましたら、実際に溶接機をご利用いただけます。
その際は、一度ご連絡いただきまして来店日を調整の上、溶接したい母材をお持ちになってお越しください。
もしくは、近隣の会社様でしたら、こちらから溶接機を持参しデモを行うことも可能です。いずれにせよ、できればお電話にてご連絡いただければスムーズに日程など調整させていただけます。