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プラズマ切断作業台製作 

2017年07月05日

プラズマ作業台 完成品

こんにちは⛄

 

弊社ではプラズマ切断機を販売しておりますが、テスト切断を兼ねて

実際に鉄板を切断することがよくあります。

プラズマ切断機で鉄などを切断すると鉄粉が舞い、周辺にはその鉄粉が舞い落ちて

鉄粉まみれになってしまいます。雑巾等で拭けばすぐに綺麗になるのですが

鉄粉は粒子が細かく、意外と遠くまで飛ぶので掃除が大変でした。

 

そんな中、プラズマ切断の作業台というものがあると知り、それを使って切断すると

鉄粉の飛散が大幅に軽減される?というものでした。

調べてみると弊社でも製作できそうな感じだったので早速製作してみることに。

 

プラズマ切断作業台材料

 

まず、ホームセンターで購入してきたアングルを切っていきます。

最近わが社に来た、«チップソウ»はとても良く働いてくれます。

ただキリコが飛ぶので目などに入らない様初めは保護メガネを付けて小さなパーツを

たくさん切ってもらっていましたが、

気付くと溶接面して切っていました。まさに完全防備(笑)

 

 

今度は切りかいたアングル同士を溶接組立していきますが。切寸んが少し大き過ぎて

隙間が・・・

 

という時に銅板!

プラズマ切断作業台銅板で隙間溶接

 

銅は電気抵抗が小さく、熱伝導率性がいいので、発熱しにくく、熱を分散し逃がしやすいという性質を持っています。

以前は薄板の裏に銅板を当てて溶接すると熱を分散して、歪が少なく溶接しやすいという記事を書きましたが、

今回は厚み3mmの隙間開きまくりの溶接に使用します。

 

薄板同様母材の溶け落ち防止は勿論、隙間を埋めるとなると溶接棒を大量に投入するわけですが、

隙間の裏にピッタリと銅板を当てておくと、ステンレスや軟鋼と一緒に溶接しても熱伝導の違いから

銅は溶けず、母材ともくっつかず、裏に溶接も出ずいう良いとこだらけの効果を発揮してくれます!

 

出来た枠の中に今度はフラットバーを挟む機構。25×25アングルを並べて溶接していきます。

 

プラズマ作業台 アングル枠

 

こちらは作業台の脚にキャスターを溶接し、架台を組み立てていきます。

プラズマ作業台キャスターベース溶接

プラズマ作業台架台完成

ここでエアープラズマ切断機WT-100(3相200V)で0.8mm軟鋼板切断の動画をご覧ください。

 

新発売のプラズマ切断機WT-100は軟鋼でしたら、最大25mmまで切断可能です!

そして薄板もとにかく切り口が綺麗なうえ、スピーディーに切断できます。

プラズマ作業台 引き出し

プラズマ切断機で3.2mmの鉄板もサクサク切り、下部に切断屑を受ける引き出しも製作。

薄板は作業台の周りにビス留めしました。

IMG_20170703_134613

黒の錆止めを塗り、完成です!

切断材料を乗せる所は切断していくうちに、一緒に切れたりするので一枚ずつ取り換え出来るようにしました!

こうすることでフラットバーを裏返しても使えるので経済的です。

 

引き出しには粉塵が少しでも舞い上がらない様、水をはる事も考え、

水抜きドレーンもどき機構も取り付けました。

プラズマ切断機とTIG溶接機を使用して、

とっても満足できるものが出来上がりました!!

 

 

プラズマ作業台水抜き穴

 

 

ご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

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