こんにちは。
既存のロールバーに追加するラダーバーを自作している前回の記事の続きです。
今回は出来上がったラダーバーのハシゴ部分に、ピラーと固定する部分を追加し、溶接して組み合わせていきます。
まずこちらのピラー止め用のパイプですが、前回と同じように切れ目を入れた部分を溶接してRをつけて作りました。
ちなみに溶接部はグラインダーで磨いており、こんな感じである程度光沢があります。
上記パイプにこちらのステーを溶接していきます。
裏側の溶接完了です。
表もこんな感じでフタをしてグルっと溶接しました。
位置関係のチェックをするために、車体に仮組みしました。中々いい感じです。
車体への取り付け方法ですが、MR-Sで定番の幌キャッチャーと共締めとします。
そのままボルトで締めていけば取り付けはできますが、今回の目的は剛性アップですので、しっかりと「面で支える」事を目的をするため、こちらのカラーを使います。
一度取り付けて、幌キャッチャーとラダーバーの取り付け部分に角度が多少つくことが判明したため、カラーの高さを旋盤で斜めに削ったのち、車体に取り付けなおしました。
こちらのカラーを使うことでピラーとラダーバーが面接触で固定できるため、ピラー:幌キャッチャー:カラー:ラダーバーと力が逃げずに伝わるはずです。
カラー無しでボルト止めした場合、隙間ができるのでそこでヨレてしまい、剛性ダウン間違い無しです。
この状態でハシゴ部分の長さを多少調整して仮置きした後、位置決めのために仮溶接(点付け)します。
うおぉぉいい感じ!! 真夏で暑くてヒィヒィ言って作業してるんですが、これでやる気2倍増しです。
次回は車体についている既存のロールバーに溶接止めしていきます。
こちらのTIG溶接機に関してご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
株式会社WELD TOOL 092-834-2116