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車のロールバーにTIG溶接でラダーバーを追加 車体側に取り付け部分の製作

  • 公開日:2017年08月10日
  • 最終更新日:2017年08月09日

こんにちは。

 

既存のロールバーに追加するラダーバーを自作している前回の記事の続きです。

今回は出来上がったラダーバーのハシゴ部分に、ピラーと固定する部分を追加し、溶接して組み合わせていきます。

 

 

 

まずこちらのピラー止め用のパイプですが、前回と同じように切れ目を入れた部分を溶接してRをつけて作りました。

ピラー止め用のアルミパイプ

 

ちなみに溶接部はグラインダーで磨いており、こんな感じである程度光沢があります。

磨いたアルミパイプ

 

上記パイプにこちらのステーを溶接していきます。

アルミステー

 

裏側の溶接完了です。

アルミパイプとアルミ板の溶接

 

表もこんな感じでフタをしてグルっと溶接しました。

アルミパイプに蓋の溶接

 

位置関係のチェックをするために、車体に仮組みしました。中々いい感じです。

ピラーに仮組み

 

車体への取り付け方法ですが、MR-Sで定番の幌キャッチャーと共締めとします。

そのままボルトで締めていけば取り付けはできますが、今回の目的は剛性アップですので、しっかりと「面で支える」事を目的をするため、こちらのカラーを使います。

一度取り付けて、幌キャッチャーとラダーバーの取り付け部分に角度が多少つくことが判明したため、カラーの高さを旋盤で斜めに削ったのち、車体に取り付けなおしました。

ピラー取り付け用カラー

 

 

こちらのカラーを使うことでピラーとラダーバーが面接触で固定できるため、ピラー:幌キャッチャー:カラー:ラダーバーと力が逃げずに伝わるはずです。

カラー無しでボルト止めした場合、隙間ができるのでそこでヨレてしまい、剛性ダウン間違い無しです。

幌キャッチャー用カラー

 

 

この状態でハシゴ部分の長さを多少調整して仮置きした後、位置決めのために仮溶接(点付け)します。

うおぉぉいい感じ!! 真夏で暑くてヒィヒィ言って作業してるんですが、これでやる気2倍増しです。

ラダーバーを仮組み

 

次回は車体についている既存のロールバーに溶接止めしていきます。

こちらのTIG溶接機に関してご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

株式会社WELD TOOL 092-834-2116

 

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