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建築金具に溶接補強追加

2019年10月11日

補強入り金物

こんにちは。

 

今週末は大型の台風が接近していますね。被害が心配です。

弊社の家屋の一部にも若干怪しい所がありましたので、台風到来前に補強しておこうと思い、補強金具を作っています。

 

とりあえずホームセンターで物品を物色したところ、使えそうなL型の金具がありました。

これだけでは形状的に弱いと思ったので、補強リブをフラットバーで追加することに。

金物

 

 

 

こんな形で溶接して、Lの部分の強度アップを考えています。

補強

 

 

 

L金具は亜鉛メッキがされていたので、これは溶接前に剥いでおきます。

かなり匂う(有害)なので、長時間溶接される際は防毒マスクなりで対策した方がよいです。

亜鉛メッキ落とし

 

 

 

仮止めして溶接していく訳ですが、ところでフラットバーの方は黒いですよね。これは黒皮といって、サビ止めみたいなものです。

溶接前に剥いだ方がいいんですか?と時々聞かれるので、試しに黒皮の有無でどうなるのか試してみました。

溶接仮止め

 

 

 

黒皮を剥がずに溶接したところ。

何かブツブツしており、見た目がイマイチですね。外れたりはしそうにありませんが。

黒皮落とさず溶接

 

 

 

黒皮を剥いで溶接したら、ブツブツはなりませんでした。

鉄の場合は錆止めの意味で塗装することが大半でしょうし、これぐらいの差だったらまぁどっちでも…って感じですね。

強度が重要であったり、今回のように溶接個所が少なかったりする場合は剥いだ方が良いかもしれません。

黒皮落として溶接

 

 

 

続いて、こちらのガスレンズを使って溶接します。タングステンを伸ばせるようになります。

ガスレンズ

 

 

 

こういった、トーチの入らない所は、ガスレンズを使ってタングステンを突き出して溶接すると良いです。まぁ若干酸化しちゃってますが。

狭い所を溶接

 

 

 

補強入りの金具が出来上がりました。

補強入り金物

 

 

 

こんなふうに設置して使います。

 

金物設置

 

 

 

写真の「木」の部分、なんとコンクリートブロックの上に乗っかっているだけなんです。それで、前回の台風明けに出社したら、ズレて落ちかけていました(汗)

方向的に横にズレる力が働くので、Lだけでは弱いかなと思い、溶接して補強を追加しました。

 

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