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車のフットレストをステンレス板からWT-MTIG250で製作

2021年01月14日

追加溶接

こんにちは。ものづくり担当古賀です!

今回はステンレス板から車のフットレストを作りました。

 

 

 

こちらが足置き部分となるフットレスト…が付いていた箇所(赤丸部分)。

元々は樹脂製の純正品が付いているんですが、この車は外れやすいらしく、スポーツ走行で踏ん張っていたら見事に外れて吹っ飛んでしまいました。

ペダル周辺

 

 

 

 

 

純正品の樹脂製を買い直したところで強度が弱いのは目に見えていたので、ステンレス板でしっかりとした物を作ることにしました。

まずはお得意のダンボール型取り(笑)

型紙

 

 

 

 

 

試しに置いてみて、ふむふむ。

大きすぎるとクラッチを踏んだ時に引っかかって邪魔になりそうだったので、とりあえずこれぐらいの大きさで作っていきます。

置いてみた型紙

 

 

 

 

 

上記のダンボールを広げてステンレス板にケガいていきます。

型紙から採寸

 

 

 

 

 

ステンレスは硬いので、この厚み(1.5mm)と言えど曲げるのは大変そうなので、一度全ての板を切った後に溶接してL型にしていこうと思います。

型紙から切り出し

 

 

 

 

 

WT-MTIG250の厚み2mmモード(自動調整)で仮止め

仮止め

 

 

 

 

 

この段階で手でグイっとL型に曲げてしまって、所定の箱型にしていきます。

フットレスト

 

 

 

 

 

本溶接(200A/60ms/2Hz)。

溶接部分

 

 

 

 

 

ピントがずれてしまっているんですが、、溶接中の動画です。

 

 

 

 

 

出来上がった物を足元に置いてみて、やはり小さいかな?と感じたので、幅3Cmぐらいの板を追加します。

追加パーツ

 

 

 

 

 

こんな感じですね

追加溶接

 

 

 

 

 

本溶接(200A/150ms/2Hz)殆ど焼け無しで溶接できました。

私がヘタクソなので、普通のTIGだとステンレスは焼けて酸化しちゃうんですが、MTIG250だと焼けにくいので、ステンレス溶接も好きになってきました(笑)

普段はアルミで作る事が多いのですが、今回のような足で踏ん張る強度が求められるところは、ステンレスで作って正解だったような気がします。

マイクロTIG溶接

 

 

 

 

グラインダーで試しに磨いてみました。

溶接した痕は分からなくなります(見える場所じゃないので、やったのはここだけですが)。

磨いてみた

 

 

 

 

使った砥石(ペーパー)、左から60番→320番→緑スコッチ?この緑であらかたキレイになります。

60番は目が粗すぎる気がしたので、ホントは120番ぐらいから始めた方が良さそうでした。

グラインダー砥石

 

 

 

 

 

裏側はこんな感じです。

赤ペンの部分と横の山部分でボルト留めしました。

裏側

 

 

 

 

取り付けてみて踏ん張ってみましたが、ビクともせずにいい感じです(´∀`*)ウフフ

フットレスト無しでしばらく運転していると、クラッチペダルを踏む際に足をかなり手前に引かないといけなかったので、ペダルとの位置関係が近くなって操作しやすくなりました。

運転しやすくなったので、別の箇所も作ろうかな。

車体に取り付けた自作フットレスト

 

 

 

 

焼けを出したくなかったり、すぐに溶け落ちてしまうような細かいパーツにはMTIG250オススメです!

 

 

今回使った溶接機はこちら:WT-MTIG250
溶接機・切断機の専門店WELDTOOL