こんにちは。ものづくり担当古賀です!
梅雨入りしたとの予報がありましたが、福岡県は連日快晴が続いており、気温も高くなってきたので空調服を買いました。こちらは空調服のバッテリーケースです。
裏側をベルトに通して体に固定するんですが、ちょうどこのベルトの位置に空調服の腰回りがくるので、このバッテリーの出っ張りで隙間が空いてしまったり、風量調整がやりずらかったりと、何かとポジションがよろしくなかった訳です。
だからといってポケットに入れたら、スマホを分厚くしたぐらいの大きさなので、それはそれで邪魔でした。
というわけでバッテリーを引っ掛けるためのステーを作ることにしました。
とりあえず端材であったステンレス板を切りました。
こちらは溶接棒を曲げた物なんですが、それをステーにすることにしました。
溶接棒は2φと細いので、マイクロTIGで溶接しました。
140ms/160A、パルスなし(手動でパチパチ)
たまたまいい感じで青くなったので、あえて焼け取りは無しです(笑)
ボルトで挟み込むのでナットを溶接しました。
上の設定から電流を多少上げて、タングステンを母材1mm程度まで近づけた状態でスイッチを押すだけ。簡単です。
完成したステーを既存のヒモ部分に挟み込みます。
ポケットに引っ掛ければ完成です。
わざわざベルトを通さなくても、簡単に取り外しできます。