こんにちは。WELD TOOLです。
梅雨の中休み、昨日本社のある福岡県では35℃(作業場)をこえました。
弊社では倉庫兼作業場となっているんですが、
何もしていなくても汗が吹き出してきます。
溶接中は長袖に溶接面、さらにアークの熱もあり
2,3分溶接をしただけでも汗だくです。
毎年の事なので、みなさん慣れもあると思うんですが、油断は禁物。
私が熱中症対策で使用しているものを紹介したいと思います。
➀扇風機 (溶接中 ×)
これはかかせません。一番長い時間使用してます。
ただ真夏は熱風が吹いてくるので設置場所が肝心!?
熱を持った身体にはこれ!一気に冷やされます。
弊社ではちょっとした工夫をして溶接作業場に設置しております。
↓画像の様に設置する事で溶接中、風の影響なく
涼しく溶接が出来ます。
まだこの状態では冷気が逃げてしまうので、風の通り道を作ってあげました。
この風の通り道(段ボール)を設置する事で足元から上半身にかけて
冷やされるので快適に溶接が出来ます。
私も実際に試してみたんですが、風の影響は全くありませんでした。
③空調服 (溶接中 ×)
汗を冷やしてくれます。スポットクーラーの冷気と一緒に使用して
身体を冷やそう!
④冷感タオル (溶接中 ◎)
濡らして首筋に巻いておくだけでも全然違います。汗も吸ってくれるので
おススメです。
⑤ボディケアシート類
短時間ですが、ひんやりします。休憩前などに使用して気分爽快!
⑥水分補給&塩分を体内に取り入れる。
スポーツドリンクもいいですがミネラルが入った麦茶、水がおススメです。
お茶やコーヒーの様な利尿作用のあるものは逆効果なので気を付けて。
塩分補給は汗をかきはじめてからでは遅いみたいです。
汗をかく前に食べましょう!
先ほども書きましたけど、溶接中は集中してやっていると思うので
作業が終えるまでどれだけ汗をかいているのか感じないものです。
気が付いた時には熱中症の一歩手前かもしれません。
この夏を快適な溶接ライフにするため、みなさんも試してみては如何でしょう。
ここまでご覧頂きありがとうございました。