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TIG溶接でパイプ椅子の折れた脚を補修

  • 公開日:2021年07月13日

 

こんにちは。WELD TOOLです。

弊社で使用している椅子の脚が画像の様に折れてしまったので

TIG溶接機を使って補修しました。(使用機種:WT-MTIG250)

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折れたというより体重に支えきれず溶接部がちぎれた感じですね。

2

 

 

先ずは溶接する箇所の塗装をグラインダーで剝がします。

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3-3

 

ちぎれて出来た穴2カ所があるとやりにくいので、両サイドの穴を塞ぎます。

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グラインダーで溶接部分を削り、数ヵ所仮止めをしようとしたんですが、

削って板厚が薄くなってる部分は

アークをあてた瞬間溶け落ちてしまいました。(TIGモード:電流50A)

 

丁度マイクロTIG溶接機を使用していたので、マイクロTIGモードを使用して

数ヵ所仮止めしました。

7-17-2

 

ここからは通常TIGモードに切り替え溶加棒を入れて溶接しました。

(電流55A 棒はΦ2.0mmを使用)

棒はΦ2.0を使用8910

最後に溶接箇所にさび止めスプレーをして完了です。IMG_20210708_155116IMG_20210708_155105

 

恥ずかしながら結構時間がかかりました。

見た目の美しさはTIGですが、

こういった類の溶接は半自動溶接機(スピード重視)でやるもんですね(^^;)

 

 

ここまでご覧いただきありがとうございました。

 

 

今回使用した機種の詳細はこちらよりご覧になれます。

・マイクロTIG溶接機 WT-MTIG250

(クリックすると別ページに表示されます)

 

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