こんにちは。WELDTOOLです。
先日天気がよく屋外で溶接をしたのでご紹介したいと思います。
上の画像では分かりにくいですが、元々ガスボンベ置きに使っていた台車を
使用しなくなったので、仕切りをつけ溶接棒置きに。
半自動溶接機の強みはノンガスでも溶接が可能ということです。
ノンガスワイヤーを使用すればシールドガスは不要で溶接できます。
特に、屋外では風の影響を受けやすいため、ノンガスワイヤーは重宝します!!
もちろん、炭酸ガス・混合ガスを使用して質の高い溶接も可能になります。
WT-MIG160のガス有、ノンガスの設定は端子を入れ替えるだけで設定ができます。
下の画像を参考にしてください。
炭酸ガスを使用する溶接と、ノンガスでの溶接を説明していきたいと思います!
まずは、屋内で炭酸ガスを使用しての溶接から説明します。
※事前に仮付けはしてあります
用意するものとしては、
・溶接機(WT-MIG160)
・ガスボンベ(炭酸ガス・混合ガス)
・ガスにあった溶接ワイヤー
もちろん、溶接面、皮手袋なども必要となりますが、細かいものは割愛します。
※今回の溶接では炭酸ガス+ソリッドワイヤーを使用しています。
(溶接中~)
このような感じで溶接できました!
炭酸ガス有では、スパッタも少なく、見た目も綺麗に仕上がります。
後日、天気が良かったので、屋外で溶接しました。(ノンガスワイヤー使用)
ガスを使用せず、ノンガスフラックスワイヤーを使用して溶接してみます!
用意するものとしては、
・溶接機(WT-MIG160)
・ノンガスフラックスワイヤー
になります。(細かいものは割愛します)
準備が整ったので、早速溶接していきます!
(溶接中~)
溶接できました!
次にステンブラシで磨いていきます。
磨き終わりました!
ノンガス溶接は炭酸ガス有の溶接に比べ、見た目は多少劣りますが
ステンブラシなどで磨いてあげれば、ガス有と同じような見た目に仕上がります!
炭酸ガス有とノンガス溶接の比較画像になります。
それぞれ長所と短所がありますので、用途に分けて使いいただけたらと思います。
最後に、さび止めを塗っておしまいです。
無事、溶接棒置きが完成しました!
ここまでご覧いただきありがとうございました。
今回使用した機種の詳細はこちらよりご覧いただけます。
ノンガスで使用する方はこちらのセットがお得です。
ご質問、ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
株式会社WELD TOOL 092-834-2116