こんにちは。WELDTOOLです。
腰を下ろしてしゃがんだ体勢で作業することが多々あるので
ひざ下高さの椅子をアングルを使って製作しました。
画像メインになりますが、ご紹介したいと思います。
アングル180×3×30(約1本半)使用
脚の高さ、座面部の大きさを決めてバンドソーでカットしていきます。
これで下準備は完了です。
今回は半自動で溶接していきます。
※一部TIG溶接を使用。
先ずは脚部分を溶接しようと思ったんですが、地面との接地部分がこのままだと
線でしか付かないのでバランスが不安定になってしまいます。
ですので、上記画像のように面にすることにしました。
ここの部分の溶接のみTIG溶接を使用。
当然段差があるとガタつきが出てバランスが悪くなってしまうので、
なめ付け、パルスありで溶接。
WT-TIG200mini(100V/200V兼用) (クリックすると商品ページに移動します)
パルスあり溶接
溶接電流 45~50A
ベース電流 10~20A
周波数 4Hz
脚と座面部分の仮止め溶接をしていきます。
その後本溶接を行いました。
画像でも分かるように若干の歪が出てますので・・・
ハンマーで叩いてバランスをとってます。
次に木で座面部分、背もたれを作ります。
背もたれは正直必要ないと思ったのですが、
持ち運びをする際、少しでもしゃがまなくていいように・・・(汗)
また持ちやすくするために付けてみました。
溶接後、木を固定する為のビスの下穴を先に開けておきます。
木とアングルにさび止め、腐食防止スプレーを使用し、
最後に座面部分と背もたれをビス止め。
某100均で購入したクッションを敷いて完成です。
簡単な溶接ですので、練習がてら皆さんも作ってみては如何でしょう。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
今回使用した機種はコチラ
インバーター直流半自動溶接機 WT-MIG160(ノンガス兼用/単相200V)
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