ファイバーレーザー溶接機のレビューを頂きました。
アルミオブジェ製作において
かのような状態から仮止め溶接固定する際に
レーザー溶接が非常に有用でした。
従来ならばtig溶接にて仮止め溶接するとなると
大電流で入り熱する為、仮止めテープが程なく保持力を失う。近接するテープも溶ける
また、
溶接時に保護面をかぶらなくてよいため、不安定な対象物に神経質ならなくてよい
溶融熱、輻射熱をほとんど気にしなくてよい
などなど
製作上のメリットがかなりありました。
昨年にファイバーレーザー溶接機を2台まとめてご注文頂いたお客様から、レビューと写真を頂きましたのでご紹介させて頂きました。
アルミは仮止めしにくいんですよね。TIGでやろうとしたら形状にもよりますが、棒無しではなかなかプールになって(一体化して)くれず、
棒を使うと両手が塞がりワークを保持する手が足りないため、仮止めの度にクランプで固定して、それもなかなかベストな位置でキープさせようとしたら面倒です。
手で持った方が早くて正確に仮止めできるのに…テープも溶けるわ糊でベタベタなるわで……お気持ちがとても良く分かります(苦笑)
ファイバーレーザー溶接では、母材へ一直線に照射されるため周囲への入熱が一切ない(母材を通しての入熱はもちろんありますが)という特徴があります。
TIGは目に見えて溶けている範囲しかアークが当たっていないように見えて、周囲へもかなり熱入ってしまいます。
この度は非常に参考になるレビューをありがとうございます!