他社製アーク溶接機から買い替え！アーク溶接機の商品レビューを頂きました。 ／ ウエルドツール【溶接機専門店】

非常に安定した性能に驚いています

今まで、アークに関しては、〇社製の200V機を使用していましたが
（200V初級機？）
6mm厚の溶接作業が発生する可能性が出てきたため
WT-ARC4.0Sの購入を決定しました
電撃防止機能がついていたのも、決め手です

溶接の使用感として、非常に驚きました
うちの作業場は、年間を通して、湿度が高い傾向にあるのですが
今までは、ある程度きれいなビードが出せ、スラグがとりやすい
神戸製鋼のZ-44を利用したいのですが
（基本的に、ライムチタニヤ系を利用しています）
湿度に弱いため、湿度に強い、モノタロウ製の棒を使う傾向にありました

しかし、今回の作業では、基本Z-44を利用することができ
最初（ジャッキ頭にねじ止め部を溶接）では、思った通りに
走らせることができたのは、驚愕に値するものがありました

後半では、湿度が上がってしまい（81％ほど）、電撃防止機能を
切らざるを得なくなりましたが、切れば、ガンガンアークが飛ぶという、ホットスタートの能力もすごいものがあります

ただし、環境がよくない（今回は湿度が高め）の場合で、電撃防止機能を切った場合は、溶接棒がついた場合、一気に棒が真っ赤になり、ダメになるなど、機械に慣れてない点で、すごい動きをしていましたが、湿度がもう少し低ければ、本当に安定した動作をしていたため、好い機械だと思いますし、悪環境下でも、「なんとかなる」ところを見せてくれたので、満足しています。

あと、今回の作業で、過去購入させていただいた
WT-60が大活躍しました（というか、毎回）
本当に、助かっています

あと、WT-ARC4.0Sについて、本体について
私レベルでは、文句がつけれるレベルにはない
仕上がりになってると思うのですが
それ以外で、気づきがあったので、お伝えしようと思いメールしています

ホルダーの棒ホールドがどうも安定しない
私は、今まで、トラスコのホルダーを愛用していたのですが
ケーブルが非常に太く、38φが使用されているように思われたので
（これは、非常にいいことだと思います）
もし、かしめラチェットが必要になると、溶接できなくなる・・・
＜不要でしたがｗ
と思い、標準のホルダーで溶接を行いましたが、どうもつかみが悪い気がしていました
トラスコのホルダーに交換後、標準ホルダーを確認したところ
どうも、抑える側？が歪んでるような気がします
（写真を添付しています）
しっかりしたホルダーであるがゆえに、ここが残念かな？と思いました

あと、アース側ですが、こちらは、要望になるんですが
オプションで、種類が増えたらいいなと思っています
実は、クリップ型のアースはあまり使っておらず
メインは、マグネットのアースを使用しています
その他、万力型とかもいいかなと思ってますので
今後、開発が進み、アースの選択肢が増えたらいいかなと思い
提案を挙げてみました

以上です
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます