ヨットを上架するための船台の整備にアーク溶接機WT-ARC4.0Sを使用！ ／ ウエルドツール【溶接機専門店】

ヨットを上架するための船台を整備する一環として本機を使用。

ヨットハーバーで知り合いを通じて使われなくなった船台を譲り受けました。

大型ヨット用の船台ですが潮風や海水で錆が進み中央部は150mmチャンネルが10mm程沈むくらい腐食していました。

船台全体の錆び取り、錆止め塗装、上塗りを終え今回の溶接に関わる腐食部分のチャンネルをカット、取り除いた部分に合うチャンネルを2330mm入手し初めてWT-ARC4.0Sによる溶接作業を実施しましたのでその体験を報告します。

8スケールの4芯線15mの延長コードを電気屋に勤める息子が作ってくれました。

延長コードの手元側に40Aブレーカー付きの分電盤が付いており溶接機にはこのブレーカーより200Vを取り溶接しました。

Youtube動画を参考に 6mm程度の溶接を目指して3.2mmの溶接棒にて見よう見まねで溶接しました。

ぶっつけ本番で初めて溶接したので溶接を知る人から見れば不出来のな部分が多々あると思いますが、ヨットを上架してみて本当に腐食部分を直しておいてよかっったと実感しております。



映像の説明(以下の映像の並びが整備の進展順序です)



IMG_0012 整備前の船台

IMG _ 1267 手元側のブレーカーに本機接続

IMG _ 1280 溶接後、錆止め塗装をした溶接部分（中央のグレー部分）

IMG _ 0087 溶接部分に2.3トンのバラストが入ったキールが載っている