2025年03月19日
こんにちは、ファイバーレーザー溶接機の納品レポートです。
今回は、千葉県内の鉄・ステンレス・アルミ等の板金展開から、切断/曲げ/溶接
/表面処理/製缶/精密板金の全てを行う製缶・板金会社様です。
設備が整った大きな立派な工場です。(これは、ほんの一部です)
WT-FL2000M(最大出力2000W)を購入頂きました。
セッティングが完了。端の方に窒素ガスボンベが写っていますが、鉄、ステンレス
であれば窒素ガスでも溶接できます。窒素ガスは安価なのでコストが抑えられるます。
(アルミはアルゴンガスを使用)
取扱いの安全上の注意点、操作説明、レーザー溶接の方法を説明しました。
その後に実際に溶接を試して貰いました。皆さん和気あいあいとしてます。
早速、こんな溶接作業に使用されました。
今までTIGで溶接していましたが、レーザーで溶接すれば溶接が速く精度が上がり、
更に焼けや歪みが少ないので、仕上げも少ない処理で行え作業能率が上がります。
この度は、弊社のファイバーレーザー溶接機WT-FL2000をご購入頂き
誠にありがとうございました。また、撮影にご協力頂きありがとうございました。 😀
また何かご不明な点がございましたらお気軽にご連絡下さい。
ご購入頂いた場合は、納品時に弊社スタッフがご訪問し使用方法などを確りと説明させて頂きます。
また、下記店舗にてデモやお試しが可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
【溶接機の専門店 株式会社WELDTOOL】
<本 社> 福岡県福岡市西区吉武 380-2 TEL:092-834-2116
<関東(営)> 埼玉県八潮市木曽根 1229-1 TEL:048-954-8901
お問い合せは、下記の<ファイバーレーザー溶接機のページ>より、
または、お電話にてお願い致します。
2025年03月18日
産報出版(株)より発行されている日本溶接協会機関紙『溶接ニュース』に当社の
ファイバーレーザー溶接機を導入し上手く活用されている工場様が紹介されました。
今回、『溶接ニュース』では、
「ハンド型レーザ溶接機は、人手不足で困る事業所が多い中、熟練工でなくてもキレイに
薄板の溶接ができるとして注目が集まる」
「購入しやすい価格のハンド型ファイバーレーザ溶接機が普及しており、TIG溶接の代替え
として工場に大きな変革をもたらしている。」
「また、ハンド型ファイバーレーザ溶接機の開発も進められており、ラインアップの
広がりとともに、市場も急速に拡大しております。」
ということで、ハンド型レーザ溶接機の特集を組まれました。
紹介された工場様は、埼玉県内で板金・ステンレス加工業を営む星川製作所様です。
【ファイバーレーザー溶接機の納品<溶接未経験の女性でも簡単に溶接できました!>
会長さんも大喜び❣】 ↑↑ 興味がある方は記事をご覧下さい
産報出版の担当者が取材されている様子です。
この道30年のベテラン溶接士のスタッフ大渕信幸氏にインタビューすると、
「ファイバーレーザー溶接機導入前には、溶接はティグのみだったが、レーザ溶接機に変える
とスピードや精度があがった。特に直線の溶接が速く快適。」
「更に仕上がりは焼けや歪みが少なく、少ない処理で顧客に製品を提供できるようになった。」
更に大渕氏は「レーザーはティグと比べて大変便利になった」と断言され、
「ティグ溶接のタングステンを尖らせる時間で、レーザーでは一か所の溶接を終えられる。
そのため作業時間が半分程度にまで減った。また、厚板と薄板の溶接も可能になった。」
と話されていました。
最後に大渕氏に溶接の魅力を聞くと「可能性が無限にあること。子供の時の遊びの延長上で
ものづくりをしているため、毎日が楽しい。レーザを導入したことで、無限の幅がさらに
広がった」と話されてました。
そして、実際に製品になる溶接作業を見せて頂きました。板にナットを溶接してます。
↓↓<動画をご覧下さい>
その他、こんな作業でファイバーレーザー溶接機をご活用されていました。
最後に星川社長は、ハンド型ファイバーレーザ溶接機導入により、「以前よりも多く仕事を
受けられるようになり、また、精度が上がった仕事に顧客から喜びの声があがっている。
それに応じ、売り上げも順調に増えている」とレーザ導入後の変化について語ってくれました。
この度は、工場ルポの取材にご協力いただき誠にありがとうございました。 😀
また何かご不明な点がございましたらお気軽にご連絡下さい。
ご購入頂いた場合は、納品時に弊社スタッフがご訪問し使用方法などを確りと説明させて頂きます。
また、下記店舗にてデモやお試しが可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
【溶接機の専門店 株式会社WELDTOOL】
<本 社> 福岡県福岡市西区吉武 380-2 TEL:092-834-2116
<関東(営)> 埼玉県八潮市木曽根 1229-1 TEL:048-954-8901
お問い合せは、下記の<ファイバーレーザー溶接機のページ>より、
または、お電話にてお願い致します。
2025年03月04日
こんにちは。
ファイバーレーザー溶接機の販売を始めて1年半程度経ちますが、納品先でレーザー切断機は取り扱っていないのですか?と尋ねられる事がありました。
という事で、ファイバーレーザーを仕入れている会社からテスト用で1台購入してもらい、現在テスト中です。
レーザー切断機自体使った事が無いので、中国より技術者の方に来店頂き、レクチャーしてもらいました。
ちなみにプログラムの事は一切分からなくても大丈夫です。加工手順で考える事は多少あるものの、かなり取っつきやすいと感じました。
レーザー切断したステンレス板
肉抜き部分は手でパキっと切り離せます。プラモデル感覚ですね(笑)
角度を付けてファイバーレーザーで溶接。
トーチホルダができました。
日本で販売するにあたって、問題点をピックアップして対策し、しばらく使い方を学ぶのも兼ねてテストしていきます。
問題無ければ販売となりますが、早くても来年~まずは車で行ける範囲内(福岡県隣県程度)にとなる予定です。今後にご期待ください。
溶接機・切断機のことならWELDTOOLにご相談ください!
ご不明な点がありましたら、
お気軽にお問い合わせ下さい。
2025年02月28日
こんにちは、今回は新潟県胎内市でトラックの架装やパーツの製作など他にもたくさんの
事業を展開されている会社様にお邪魔させて頂きました。
今年初雪⛄\(^_^)/ 最寄駅まで迎えに来てくださりありがとうございます
広い工場が二つあり、こちらにはベンダーやシャーリングなど色々な設備があり、
これからもっと装置を導入しトラックのパーツ類を製作する予定だそうです。
そちらに弊社のファイバーレーザー溶接機WT-FL2000Mを置かせていただきました。
ひとまず場所を決めるまで仮置きでの取り扱い説明となりました。
まずは使い方をひと通り説明させて頂きました。
社長ご夫婦は、関東営業所にて社内デモをやられているので今回は専務取締役をメインに説明させて頂きました。
慣れるまでは操作等は不安かと思いますが、納品時にしっかりと説明をさせていただきます。
また、取扱説明書もお渡しいたしますのでご安心ください。
ファイバーレーザー溶接機は便利ですが、扱い方を間違うと非常に危険ですので、その危険性も同時に説明させていただいております。
ワイヤー無しのナメ付け溶接です。
普段から溶接をやられているのでバッチリですね !
社内デモ以来のワイヤーを入れての溶接です。
メチャクチャ上手いです!
止め方(切り方)もレクチャーさせて頂きました。
一回で出来てしまうなんて、もう何もいう事はありません!
続いてクリーニング機能(錆取り、塗装、黒皮剝がし)です。
お二方ともすぐにクリーニング機能の焦点距離(700mm~800mm)
を掴んでおられました。
最初は700W~1000Wぐらいで試していただき、仕事内容やお好みにもよりますので、
出力の方は色々と試してみてください。
グラインダーで塗装の前処理をやらなくて良くなり、今回クリーニング機能が一番喜んで
おられて私も嬉しくなりました。
取り扱い説明をしている途中、専務と話をしていて現在は半自動でアルミを溶接しているが
アルマイトではないのに、黒くなってしまったりと中々思う様に溶接できないとおっしゃって
いたので弊社のファイバーレーザー溶接機なら一瞬でその問題は解決しますよと、
お伝えしました。(溶接個所のアルマイトは剥離します。)私の感覚からSUSや軟鋼もですが、
ファイバーレーザー溶接機で行うアルミ溶接は人間との差が顕著にでます。
このスピード、板厚を選ばない、外観の美しさ、ほぼ歪まない、誰でもできる、
挙げるとキリがないですね(笑)
大阪の会社様で弊社のファイバーレーザー溶接機を導入していただき売り上げが二倍になった
との事例もあります。また沢山のお客様から作業効率が上がった、仕事が楽になった
との声をいただいております。
今回1500Wと2000Wで悩まれてましたが、切断や厚物もやるとの事でしたので
2000Wを進めさせ
私は使いたくないですし自分からは言いません。
ファイバーレーザー溶接機の事
(切断や板厚や製作するものなどを加味して)(切断の際は窒切素ガスを推奨しております)
将来的に専務が代表取締役社長になり会社を引っ張っていくと思います。
その時に弊社のファイバーレーザー溶接機が少しでも役に立つようにサポートさせて下さい。
微力ではございますが陰ながら応援しております。
少しでも使用方法などで疑問を感じましたら、いつでもご連絡ください。
この度は、弊社のファイバーレーザー溶接機WT-FL2000Mをご購入頂き誠にありがとうございました。
また、撮影にご協力頂きありがとうございました。<(_ _)>
ネット販売がメインの会社ですが、売りっぱなしではありませんのでご安心ください。
お近く(福岡/埼玉隣県程度)でしたら、電話でのヒアリングで修理が難しい場合、日程調整の上弊社スタッフがお伺いし修理or回収致します。
お伺いするのが難しい場合、原因がほぼこれで間違いないと特定できれば部品供給での対応orファイバーレーザー本体を発送頂く流れとなります。
いずれにせよ、溶接機専門店としてその辺りの保守メンテナンスも責任を持って対応させて頂いておりますので、ご安心ください。
某大手溶接機メーカーの修理対応の遅さを前職で目の当たりにしましたが、弊社の対応は
かなり早い方だと思います。
そして出荷前に動作チェックを念入りにさせて頂いております。
ご購入頂いた場合は、弊社スタッフがお伺いして納品し、安全面を含め使用方法を説明
させて頂きます。
ご不明点はお気軽にお問い合わせください。
また、下記店舗にてデモやお試しが可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
【溶接機の専門店 株式会社WELDTOOL】
<本 社> 福岡県福岡市西区吉武 380-2 TEL:092-834-2116
<関東(営)> 埼玉県八潮市木曽根 1229-1 TEL:048-954-8901
2025年02月07日
こんにちは。
鹿児島県のラリー系ショップ様にファイバーレーザー溶接機を納品しました。
初めてお問い合わせ頂いた際、メインはロールバーを溶接するのに使用したいとのことでした。
個人的にもロールバーを組む大変さはある程度理解しておりますが、正直ファイバーレーザーはどうかな。。。と思っていました。
(結構大雑把に半自動で溶接していくイメージでしたので)。
しかし、こちらのショップ様は非常に強いこだわりを持たれて作業されておりまして、美しさと強度を両立したいとのことでした。
競技車作りのショップさんでも所有されている所の少ない四駆のシャーシダイナモや、車体を丸ごと回す治具が備わっており、レースカーが何台か止まっていましたが非常にキレイでした。仕事の丁寧さが伺えます。
溶接専門の会社様ならともかく、ファイバーレーザーをロールバー作りに使おうとすると、それなりに前準備を丁寧にしなければなりません。
その辺りもご理解頂いた上でのお問い合わせでした。甘く見ていました、失礼しました(汗)
当初はデモの予定でしたが、試してみて問題なければそのまま購入しますとのことで、無事納品となりました。
ロールバーのイメージで接合部をファイバーレーザーで試しに溶接させて頂きましたが、仕上がりはTIG以上でスピードは半自動以上です。
TIGの代用としてステンレスパイプ+板を溶接したり
クリーニング(錆取り)もご案内して納品/取り扱い説明完了です。
続いて年末年始に個人的な頼まれごとを。Attack筑波2025に出られる車両です。
お世話になっているショップの方に頼まれまして、チタンマフラーを年末年始に作りました。
水冷TIGでモニター割引を使えば338,000円です。タンク内蔵でキャスターも付いています(写真のデモ機は付けていませんが)。
液晶モニターで直感的に操作でき、非常に使いやすいです。
ポジショナーで回しながらTIG溶接。軽さにこだわられているとのことで板厚1mmです。
割れ対策でバックシールド。
長い。。汗
これはまだ途中ですが、徹夜続きで何とか完成w
※すいませんが、マフラー作ってください系のご依頼は承っておりませんのでご了承ください!
溶接機を購入頂いた方には、使用方法の基本的なアドバイスは致します。
続いてファナック社の協同ロボットが会社に届きました。
0.5mmのナメ付けテスト。TIGでは不可能なビードとスピードです。
ファイバーレーザーとの相性は非常に良く、現在テスト中です。
これは上手くえれば相当楽ができるのではないかな?と期待しています。
が。。使いこなすのは至難の業です。タウンページのような取説が5-6部入っており、読む気が失せますw
プログラムは理解できなくても大丈夫です。基本的な操作は「ダイレクトティーチ」という機能さえ設定できるようになれば、ある程度ロボット任せで放置できます。
もし、弊社のレーザーと同時購入頂く場合は。。簡易取説をご用意いたします(用意しないと専門職の方以外使えません)。
過去にもファイバーレーザー+ロボットの組み合わせでお問合せは何件か頂いております。今後にご期待ください。
2025年01月28日
こんにちは。
昨年5月にファイバーレーザー溶接機WT-FL2000を納品した北九州のお客様からお電話を頂き、点検にお伺いしました。
レーザーが出ないとの事でしたが、10分程度で修理(調整)を終え、お客様にもその方法を説明させて頂きました。
お近く(福岡/埼玉隣県程度)でしたら、電話でのヒアリングで修理が難しい場合、日程調整の上弊社スタッフがお伺いし修理or回収致します。
お伺いするのが難しい場合、原因がほぼこれで間違いないと特定できれば部品供給での対応orファイバーレーザー本体を発送頂く流れとなります。
いずれにせよ、溶接機専門店としてその辺りの保守メンテナンスも責任を持って対応させて頂いておりますので、ご安心ください。
さすがに当日に今から来てほしいとかは無理ですが、今回のケースの場合は先週末1/24に不調のご連絡→本日1/28対応完了です。
これを保証するわけではありませんが、対応はかなり早い方だと思います。
もちろん出荷前に動作チェックは念入りにさせて頂いております。
ついでに写真を撮らせて頂きましたのでご紹介します。
こちらの会社様で製作中のステンレス製制御台?です。
もちろん養生シートは剥がして溶接するのですが、剥ぐ面積の少なさにご注目。
TIG溶接だとこれだけ至近距離にシートがあると、溶けるか焼けるかしてこびりつきますよね?
ファイバーレーザーは熱入りが非常に集中するため、シート剥がしも最小限で済みます。
溶接箇所です。板厚12mm?と1.5mm程度の薄板ですが、焼け取り無しでこの仕上がり。薄い方に熱が入りすぎる事無くしっかりと溶接されています。
レーザーを使いだすともうTIGには戻れません(笑)と満足されておりました。
この等間隔で美しいビード、TIGの数倍の速度でこなしていきます。
これで焼け取りもしなくてよくなるのだから、、効率の良さは半端ないです!
外角のナメ付けです。
レーザーの場合、トーチが大きくスピードもTIGの数倍速く送らないといけませんので、ナメ付けは私がやるとスピードのムラで焼けにも濃淡が出来てしまうのですが。。これは本当に上手いと驚きました。さすがプロです。
特にステンレス溶接は、TIGとは比べ物にならない簡単溶接/効率アップを体感頂けると思います。
現在、ようやく在庫に余裕が出てきましたので、最短2月中旬~納品可能です。
(お問い合わせフォームに移動します)
溶接機・切断機のことならWELDTOOLにご相談ください!
ご不明な点がありましたら、
お気軽にお問い合わせ下さい。
2025年01月22日
こんにちは、ファイバーレーザー溶接機の納品レポートです。
今回は、東京都の<有限会社アリモト様>です。
有限会社アリモト様は、看板(サイン各種)製作・ディスプレイ・板金加工業を専門
としている会社様です。
納品・取扱説明を行い早速、実作業でご使用いただきました。
このような角パイプを組立てての溶接作業にとても便利だそうです。
お客様が使用した感想は、
ファイバー溶接機は簡単で早く高品質な溶接ができる。
そして、何より一番使用して良かった点は、
「今までは、TIG溶接で溶接してたが、しっかりと固定してから溶接しても、
どうしても対角の寸法が狂ったり、全体的な歪み(変形)が生じ後で治すのが大変だった!」
「それが、ファイバーレーザー溶接機で溶接すると、殆ど寸法の狂いや歪みが無くなった!」
と、大絶賛で大変喜んでおられました。
こちらは、角パイプのフレア(片側)継手の溶接ですが、合わせ目も確りと余盛があり
削っても平らに仕上がります。
この度は、弊社のファイバーレーザー溶接機WT-FL1500Mをご購入頂き
誠にありがとうございました。また、撮影にご協力頂きありがとうございました。<(_ _)>
また何かご不明な点がございましたらお気軽にご連絡下さい。
ご購入頂いた場合は、納品時に弊社スタッフがご訪問し使用方法などを確りと説明させて頂きます。
また、下記店舗にてデモやお試しが可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
【溶接機の専門店 株式会社WELDTOOL】
<本 社> 福岡県福岡市西区吉武 380-2 TEL:092-834-2116
<関東(営)> 埼玉県八潮市木曽根 1229-1 TEL:048-954-8901
お問い合せは、下記の<ファイバーレーザー溶接機のページ>より、
または、お電話にてお願い致します。
2025年01月07日
こんにちは、ファイバーレーザー溶接機の納品レポートです。
今回は、埼玉県の<鈴木アート様>です。
(写真の機種は外装が旧型タイプになります)
鈴木アート様は、前回の記事でご紹介しました、
【ファイバーレーザー溶接機の納品<溶接未経験の女性でも簡単に溶接できました!>
会長さんも大喜び❣】 の星川製作所様からご紹介を頂き、今回ご注文を頂きました。
<主にトラックの架装・パーツなどの製作を専門としています。>
一度、星川製作所様が当社に鈴木アート様を連れて来られて、ステンレスの丸パイプの
溶接を試してみました。
TIG溶接では困難な、こんな溶接も素早くキレイに簡単に溶接できたのが決め手で、
即ご注文を頂く事に成りました。ありがとうございました。
その後、工場へ納品にご訪問し取扱い説明をした後、実際に製品となるステンレスのパーツ
の溶接などを試して貰いました。
しっかりと裏ビートも出てます。
この様に大型トラックの架装なで加工する製品で、特にステンレスの薄板やアルミの縞板の溶接
作業には、ファイバーレーザー溶接機の特長が活かせ溶接品質が安定し作業能率が向上します。
この度は、弊社のファイバーレーザー溶接機WT-FL1500Mをご購入頂き
誠にありがとうございました。また、撮影にご協力頂きありがとうございました。<(_ _)>
また何かご不明な点がございましたらお気軽にご連絡下さい。
ネット販売がメインの会社ですが、売りっぱなしではありませんのでご安心ください。
お問い合せは、下記の<ファイバーレーザー溶接機のページ>より、またはお電話にてお願い致します。
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ご不明な点がありましたら、
お気軽にお問い合わせ下さい。
2024年12月20日
こんにちは。
11月~12月のファイバーレーザー納品レポートです。
まずは神戸のお客様の所へ。WT-FL2000Mを購入頂きました。
たまたま窒素ガスボンベが写っていますが、繋いでいるのはアルゴンガスです。
ステンレスの溶接に使用、現在ファイバーレーザー専用の部屋を作って頂いている最中でしたので、とりあえず野外ではありますが試用してもらいました。
板厚1mmのステンレスも簡単に溶接できます。周辺の歪もTIGと比べて非常に少ないです。
続いて三重県四日市へ。
プランターの設備や配管の溶接に使われるそうです。
設置を終え、今から説明をさせて頂きますので、実際に使われる方にお集まり頂いてもよろしいですか?とお伝えすると「ファイバーレーザーの実演が始まりますので、手が空いた人はお集まりください」との館内放送が。。汗
20名様程度が集まってこられまして、緊張しつつも無事取り扱い説明を終えました。
遠方のお客様の場合、200万オーバーの機械をインターネットだけで注文するのは不安があるかと思いますが、納品の際は必ずスタッフがお伺いしておりますのでご安心ください。
続いて和歌山県のステンレス製造業の会社様へ。制御盤のケース製作等ステン薄板がメインで、他の母材にも使えそうなら色々使いたいですとのこと。
スケジュール的に早朝からの取説となってしまいましたが、快諾頂き助かりました。ありがとうございました。
ステンレスの1-3mm程度の溶接が多いとのことでしたので、ワイヤーも適した物を同梱させて頂きました。
半自動溶接機は使用されている方も多いと思いますが、レーザーの場合はワイヤー径選定はちょっと考え方が違いますので、溶接予定の母材をお知らせください。
アルゴンガス、200V電源さえご用意頂ければOKです。他はお任せください。
クリーニングでの塗装落としもできそうなら。。とのことで試しました。
塗料や色調にもよりますが、そこそこ落ちます。
次のお客様のもとへ移動です。
和歌山~四国までフェリーが出ていました(陸路だと約400km)。
四国の某有名食品メーカー様へ。我が家もかなりの頻度でお世話になっています(笑)
ちなみに2台目です。ありがとうございます。
溶接やクリーニングと一通り試して頂き、薄板ステンレスがメインとのことですので、細いワイヤー使用に向いた設定を各種セッティングさせて頂きました。
続きまして某商社様での展示会にお声かけ頂きました。
以前、納品/デモをさせて頂いた際のお客様の反応が良かったようで、販促頂きありがとうございます。
(写真のデモ機は外装が旧タイプ)
キフネ様の方でご用意頂いた母材を、午前と午後のデモンストレーションで溶接させて頂きました。
失敗しないか緊張の一瞬。。いつになっても人が多いと慣れませんw
1mmステンレス
3mmステンレス(終端、動揺が。。汗)
ここから下はお客様作業です(母材を会社に持ち帰って撮影しました)。
もちろん皆様ファイバーレーザーは初めてです。
3mmステンレス
短いビードは終端のワイヤーを焼き切る方法を試して頂いた痕です。コツが要りますが慣れれば簡単です。
溶接自体はバッチリですね。
当日は屋外だったため、しばしば風が吹いた瞬間にアルゴンが飛んで母材が酸化してました。
今回の最も上手かった方はこちら。おぉーと歓声が上がりました。
他の皆様からも、初めてでも簡単ですねと概ね満足頂けました。
続いてステンレス1mm
風でガスが飛ばなければパーフェクトですね。
これもほぼほぼ完ぺきでしょう。
ここからはアルミです。
他の母材でもそうですが、特にアルミは高反射材なため設定を間違えると危険です。
納品の際も毎回お伝えしていますが、今回のデモでもお伝えし、レーザーの照射方向を常に考え、安全第一でお試し頂きました。
アルミ3mm
アルミ1mm
レーザーに慣れてるとTIGでもイケそうな気がするんですが、ちょっと前にTIGで久しぶりに同じ事をやろうとしたら、難しすぎて笑うしかありませんでした。
突き合わせアルミ1mm
TIGだと終端どろっどろですよね。TIGでアルミ溶接されている方には、熱がピンポイントに入っているのが分かるかと思います。
こちらはキフネの方が試しにやられたフランジ溶接です。さすがですね。
今回の皆様の納品作業集です。
ファイバーレーザー溶接機に向いている溶接ですが
・ステンレス1-4mm程度が最適
・やろうと思えば0.5-6mm程度も可能
・隅肉◎/突き合わせ〇/外角〇(突き合わせと外角は、溶接前の仮止めが重要)
・鉄(黒皮やサビは落とした方が良い)/アルミ(アルマイトは剥がないと不可)も溶接可能
・板厚6mm以上の鉄はスパッタが増えるため保護レンズの消耗が早まることがある
このような感じです。
ステンレスがメインの会社様であれば、TIGよりも圧倒的に速くて簡単ですのでお勧めです。
ご不明点はお問い合わせください。
2024年11月29日
埼玉県にあるステンレスやアルミの製品を主に様々なものを製作されている会社様にTIG320S
を納品させて頂きました。先日も弊社のファイバーレーザー溶接機を購入いただいており
今回2度目の来社ですが改めて工場の広さや綺麗さ、大小様々な凄い設備が揃っている事に
驚きました。
TIGの取説で頭がいっぱいで、帰り際に思い出しほんの一部だけ撮らせて頂きました 😥
納品取説後、すぐに試していただきました。(使いやすいと言っていただきました。)
さすがです!
今回ご購入いただいたの水冷ユニット内蔵WT-TIG320Sは弊社のラインナップの中でも、
一番のプロユース商品として、日本の大手メーカーの半額から1/3で販売しております。
私も現職以前は日本の大手メーカー2社しか使用した事がなかったので、水冷式なのに
こんなにもトーチケーブルとトーチが軽いという事に大変驚きました。しかも溶接機本体が
コンパクトでタイヤが付いておりますので、現場や場所移動もラクに行えます。
本体の横下側にアイボルトを4点付ける事ができ、クレーンで吊る事も可能です。
また機能に関しましてもクレータ処理、交流アルミはもちろんスポットや反復、パルス、
メモリー機能、アーク溶接もできオート機能までついております。(材質と板厚を選択するだけです)
一番気になる溶接性は日本メーカーと変わりません。むしろ高電流で連続溶接する場合に
関しては、水冷で軽いので作業効率もあがります。 プロユースですがこれから溶接を
はじめる方にもおすすめです。保証期間が3年ありますので、安心してお使いいただけます。
ご購入頂いた場合は、弊社スタッフがお伺いして納品し、使用方法を説明させて頂きます。
ご不明点はお気軽にお問い合わせください。
また、下記店舗にてデモやお試しが可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
【溶接機の専門店 株式会社WELDTOOL】
<本 社> 福岡県福岡市西区吉武 380-2 TEL:092-834-2116
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溶接機・切断機のことならWELDTOOLにご相談ください!
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