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最新情報

2021年11月26日

 

こんにちは関東営業所の磯部です。

 

以前、TIG溶接機<WT-TIG200>半自動溶接機<WT-MIG160>をご購入いただいていた

お客様から溶接講習をして欲しいとご要望がありましたので、講習の様子をご紹介いたします。

 

お客様はバイクいじりが趣味で、「車に乗せる時に使う既製品のアルミスロープ(ラダーレール)

を短く切って自分の使い易い長さにしたい!」また、「バイクをちょっと持上げて整備をする時

の作業台を自作で製作したい!」そうです。

しかしながら、「我流で溶接してみたが… 思うように上手くいかず基本からしっかり覚えたい。」

と、言う訳で講習を受講され、実際に使用するアルミスロープや部材を持参されました。

 

TIG溶接の講習

 

まず、アルミスロープを溶接するためには、先に板厚3mmのアルミ板で練習します。

いつもの初心者向けTIG溶接講習の順序で練習します。

①適正な大きさの溶融プールをつくる ②溶融プールの幅を揃えながら前に伸ばして真直ぐ進める

③溶融プールの端に適量の溶接棒を入れる

④溶融プールの形成と溶接棒入れを一定のリズムで繰返し前に進める

アルミをTIG溶接 アルミのTIG溶接を練習中

 

それが出来るように成ったら実際に2枚の板を突合せ、同じ要領で溶接してみます。

アルミをTIG溶接 TIGでアルミ溶接

充分上手く溶接出来るようになりました。

 

それでは練習の応用で、持参されたアルミスロープの溶接が剥がれた箇所を補修するために

溶接してみます。

アルミスロープの溶接個所が剥がれた アルミスロープの溶接個所が剥がれた

アルミスロープ,TIG溶接,アルミ溶接

 

なんだか本職の溶接工さんみたいで、様になってますね :-)

アルミスロープをTIG溶接,アルミ溶接

 

溶接してみました。練習の成果が出て上手く剥がれていた箇所を溶接できました。

端部で隙間が有ると溶け落ちし易いですし、特にアルミは溶け出しが判りづらく溶接棒を入れる

タイミングが難しいので上出来だと思います。

アルミスロープ,アルミ溶接,TIG溶接 アルミスロープ,アルミ溶接,TIG溶接

アルミスロープ,アルミ溶接,TIG溶接,補修

 

溶接の要領が判ったので、後は持って帰って自分の好きな長さに切って溶接して詰める

そうです。

この後、バイクの作業台を製作するための角パイプを半自動溶接できるように講習しまし

たので、また次回、ご紹介したいと思います。

 

今回は、溶接講習にご参加いただきありがとうございました。また何かご不明な点がござ

いましたらお気軽にご連絡下さい。

 

弊社の溶接機をご購入いただくと丁寧な操作説明から溶接講習まで行いますので、

初心者でも安心してご使用いただけます。(弊社にご来店頂いた場合)

 

皆さま、奮ってのご参加をお待ちしております。

関東営業所にて溶接講習(初心者向け)を開催します!

 

 

 

 

2021年11月17日

 

こんにちは、関東営業所の磯部です。

 

今回は自転車のフレームを製作しているお客様から、「今使用している溶接機ではチタン

の溶接が思うようにいかない。特に溶接による焼け(酸化)や熱歪みが多くて困っている

ので、これをマイクロTIG溶接機<WT-MTIG250>で改善できないか?」と、問い合わ

せがありデモに行ってきました。

TIG溶接,マイクロTIG溶接,チタン

自転車,フレーム,TIG溶接

 

自転車を軽量にするためフレームに使用するパイプの肉厚は0.6~0.9mmと凄く薄く、

また、それを2.0mm厚に溶接する箇所もあるそうで、この時点で難易度の高い溶接です。

自転車, フレーム, チタン製

 

先ずは、鉄のパイプをT字型にして溶接を試します。

パイプの厚みは1.0mm位と薄く、そして、トーチ運びは接合部の″R″に添って楕円を描かなけれ

ば成らないので、可成り繊細なトーチ運びをしなければなしません。

従って、画像の様にTIGトーチの根元を持って(握って)スイッチはフットスイッチ使いました。

TIG溶接,フットスイッチ使用

TIG溶接,フットスイッチ

                       <フットスイッチ>

<鉄のパイプを溶接した結果です>

は、お客様が今使用しているフルデジタルの高価な溶接機で溶接した結果です。

パイプ全体に熱が入り焼けて黒っぽくなり、歪みが多くてこれでは駄目だそうです。

それに比べては、マイクロTIG溶接機で溶接した結果です。

パイプは溶接部以外、殆ど焼けていません。歪みも殆ど無し。

自転車,フレーム,TIG溶接,パイプ溶接,薄板溶接

 

 

鉄のパイプが上手く溶接出来たところで、今回の目的のチタンで溶接してみます。

 

TIG溶接,マイクロTIG溶接,チタン,パイプ,薄板溶接

TIG溶接,マイクロTIG溶接,チタン,パイプ溶接,薄板溶接

<チタンのパイプを溶接した結果です>

は、お客様が今使用しているフルデジタルの高価な溶接機で溶接した結果です。

凄く酸化(焼け)しちゃって変色しているのが分かると思います。

そして、がマイクロTIG溶接機です。″全く酸化していません″ こんなに違います、

素晴らしい! 歪みも殆どなく溶接出来ました。

 

お客様は、今まで思うように溶接できず苦労していたようで、マイクロTIG溶接機で

簡単に上手く溶接ができ、嬉しい様子で何度も繰り返し溶接を試してました。

 

チタンフレームの自転車は溶接が難しいため希少らしく、お客様もこれなら出来ると

夢が膨らむばかりです。

また何か溶接で困った点などございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

弊社溶接機のご購入の検討に際まして、このような溶接のデモや溶接トライも行います。

ご要望がございましたら、弊社にご来店頂くか溶接サンプルを送って頂く、

又は、近郊であればデモにお伺いいたしますので、何なりとお問合せ下さい。

 

今回使用した機種の詳細はこちらよりご覧になれます。

・マイクロTIG溶接機 WT-MTIG250

(クリックすると別ページに表示されます)

 

 

2021年11月05日

 

こんにちは、関東営業所の磯部です。

 

今回はステンレス加工(キッチン、厨房)会社さんからステンレスの薄板の溶接を

<マイクロTIG溶接機>で試したいとご要望があり溶接のデモを行いましたのでご紹介します。

 

ものは厨房機器に使用する何か(棚?)だと思われます。<板:厚1.5mm/補強材:3.0mm>

板をプレスし補強を溶接してから仕上げ、1,000枚くらい製作するそうです。

大変な作業ですね。(^^;)

ステンレス,厨房,キッチン,TIG溶接 ステンレス,厨房,キッチン,TIG溶接

そこで、プレスされた部分に補強を何箇所か点付けで溶接して着けるのですが、この溶接が

コレがなかなかシビアな要求があるようです。

 

お客様が事前にご使用の溶接機で何箇所か溶接を試してました。(バラツキが有りますが)

一箇所を見ると、溶け込みは良いのですが焼け(酸化)が多く、仕上げでの時に焼け取り作業

が大変になってしまうそうです。<NGです!>

ステンレス,厨房,キッチン,TIG溶接

 

又、別の箇所を見ると、まあまあ良い感じに溶接されており、聞くと溶接した裏側を見ると

焼跡の範囲が大きいだけでなく、薄っすらと歪んでいるみたいです。

<これでもNGです> (-_-。)

ステンレス,厨房,キッチン,TIG溶接 TIG溶接,ステンレス,厨房,キッチン,溶接焼け,歪み

 

実際に使用する時には、この面が表側になり歪んでいると目に付いてしまうため、

仕上げで磨いて歪みを落とさなければならなず、極力歪みが出ないようにしたいそうです。

最高の品質を追求する我が日本の″ものづくり″は大変ですね!(◎_◎;)

ステンレス,厨房,キッチン,溶接歪み,TIG溶接

 

 

と言う訳で、前置きが長く成りましたが、ここでマイクロTIG溶接機の出番です!

マイクロTIGは、こんな溶接作業には打ってつけの最適な溶接機です。

安心して溶接できます。お任せください!

 

それでは、マイクロTIGで溶接してみます。

思った通り一発目から上手くいきました。 ″焼け無し″、″歪み無し″、お見事!

ステンレス,厨房,キッチン,マイクロTIG溶接,TIG溶接,溶接焼け無し

ステンレス,厨房,キッチン,マイクロTIG溶接,溶接焼け,歪み無し,TIG溶接

溶接条件は、<溶接電流:200A/アーク発生時間:100ms>です。

これは作業者のテクニックや経験ではなくマイクロTIG溶接機の性能です。

熟年工さんなら、これを長年の経験の積み重ねで確実にこなせると思うのですが、そうで

ないと人の″カン″(感覚)で溶接するのでは、どうしてもバラついてしまいます。

これをマイクロTIGでは、高い溶接電流でアーク発生時間を短く設定する事で、瞬間的に

溶かすため溶け込みが深過ぎず薄板でも裏側への熱影響が抑えられます。

 

それでは、実際にお客様に体感して貰います。

経験を問わず誰が溶接しても安心して確実でバラツキがなく同じ品質で溶接できます!

ステンレス,厨房,キッチン,マイクロTIG溶接,TIG溶接

 

また、付属のマイクロTIGトーチは、この様な細かな溶接作業に適した小型の軽量で、

そして、首の部分がフレキシブルでくねくね曲がるので狭いところで溶接する時に便利です。

(標準のTIGトーチも使用できます。)

ステンレス,厨房,キッチン,マイクロTIG溶接,TIG溶接

 

さすがは、マイクロTIG溶接機です。こんなお客様の難題を解決できました。

勿論、お客様はこの溶接結果に大満足され即決で購入して頂き、即お持ち帰り頂きました。

ありがとうございます。

 

また何か溶接で困った点などございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

弊社溶接機のご購入の検討に際まして、このような溶接のデモも行います。

ご要望がございましたら、弊社にご来店頂くか溶接サンプルを送って頂く、

又は、近郊であればデモにお伺いいたしますので、何なりとお問合せ下さい。

 

今回使用した機種の詳細はこちらよりご覧になれます。

・マイクロTIG溶接機 WT-MTIG250

(クリックすると別ページに表示されます)

 

 

2021年10月26日

 

こんにちは、関東営業所の磯部です。

 

今回は、女性の方から「溶接機を購入したいが、溶接をした事がないので併せて講習を受けた

い。」、また、「その時に実際に溶接したい部材(ステンレス厚み2~3mm)を持って行くので、

それを溶接できるように成りたい」と、お問合せがあり溶接講習を行いましたのでご紹介します。

 

女性の作業者の方が2名で来店されました。名刺を頂くと、なんと!創業”220年”の各種フィルター

・ストレーナの製作、張替、修理を行っている会社の方達でした。

ストレーナの溶接

持参され部材は、ストレーナー(フィルター)で、よく見ると外側と内側のリング

(ステンレス製)の間に網(ボール紙で養生)を挟んで、溶接して留めたいそうです。

仮(付け)止めだけの様な感じなので一見簡単そうに見えますが、網が被さってて何処を

溶接すればよいのか分かりづらく、狙いを外すと片側だけが溶けて着かず、また、溶か

し過ぎるとリングの角が溶け落ちて形がくずれてしまうので意外と難しそうです。

 

それでは講習を始めますが、使用する溶接機は工場には100vの電源しかないそうなの

<WT-TIG160>にしました。

(クリックすると別ページに表示されます)

溶接女子, 講習

 

今回は、溶接ビードを引くのではなく薄板にピンポイントで点溶接をすることが目的なので、

アーク長(母材とタングステン電極の先端との距離)を極力短く(1~2mm)し維持する。

後は、溶融プールをよく見て適正な大きさに成るのを見極める事が大事です。

そのために最初は、その事を頭に入れて鋼板で練習をしました。

溶融プールの状態

 

続いて、実践に近い練習をするためにステンレスの薄板1.5mmを重ねてピンポイントで

点溶接し、溶融プールが適当な大きさに成るように練習しました。

ステンレス, 薄板, 重ね溶接

 

ここからは、ピンポイントで狙いやすいようにタングステン電極を長く(10mm位)伸ば

したいため、そして、極力焼け(酸化)を抑えるガスシールド性の良い<ガスレンズ>

変えて溶接しました。            (クリックすると別ページに表示されます)

ステンレス, 薄板, 重ね溶接

溶接女子

 

そして時々、ナットも溶接することがあるそうなので練習のために溶接してみました。

ピンポイントで点溶接するには、丁度いい練習材料ですね。

ナット溶接

ナット溶接, 溶接女子

 

それでは、いよいよ最後に本番のストレーナーの溶接です!

いきなり本番で製品を溶接するのは、ミスる危険性があるので何枚か有るうちの一枚

だけを練習用にしました。

溶接女子

 

私がアドバイスした訳ではないのですが、狙いを定め溶接トーチがブレないように

自ら工夫していました。左手で上手くサポートの仕方を変えているのが分かります。

さすが″溶接女子″です! (笑)

 

溶接女子

溶接女子

 

何度か練習しましたが、やはり初めてのこともあり、狙いがズレている箇所もあります。

経験者でもコレ意外と簡単ではないです。集中して慎重に溶接しないと普通にズレます。

ストレーナを溶接

 

溶接自体は、もう上手くできるように成ったので、あとは狙い位置と距離ダケですね。

後は、帰ってから更に練習して本番の製品の溶接に臨むそうです。頑張って下さい!

 

この度は、溶接講習にご参加いただき、またWT-TIG160溶接機をご購入いただき、

誠にありがとうございました。

 

また何か溶接で困った点などございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

弊社の溶接機をご購入いただくと丁寧な操作説明から溶接講習まで行いますので、

初心者でも安心してご使用いただけます。(弊社にご来店頂いた場合)

 

今回使用した機種の詳細はこちらよりご覧になれます。

・TIG溶接機 WT-TIG160 (電源100v)

(クリックすると別ページに表示されます)

 

溶接講習をご希望の方は、こちらから詳細がご覧になれます。

関東営業所にて溶接講習(初心者向け)を開催します!

 

 

 

 

 

 

2021年10月19日

 

こんにちは、関東営業所の磯部です。

 

今回は、マイクロTIG溶接機<WT-MTIG250>を購入されたお客様からの依頼で、

薄板1.2mmと厚板10mmの溶接サンプルを試作してみました。

何かの液体を入れるタンク(肉厚1.2mm)に蓋を取付けるための鋼板(10mm)を溶接したいそうです。

薄板と厚板をマイクロTIG溶接 マイクロTIG溶接機

厚板10mmに対して薄板が1.2mmと凄く薄いので、通常のTIG溶接では薄板が溶け過ぎてしまい

難しいですね。そこで、マイクロTIG溶接だと如何なの?という事で試してみました。

 

 

先ずは仮付けからですが、仮付けだけなら慎重にならづ気楽に溶接できます。

マイクロTIGで仮付け

と、思いましたが、あれ!いつもの様に上手く着かない。やはり厚板が10mmもあるので

思うようには溶けてくれませんでした。

一発目の設定は取り敢えず溶接電流を250A、溶接時間を100ms(0.1秒)にしてみましたが、

時間が短かったせいか厚板の方が溶けきれず、薄板だけが溶け落ちてしまったようです。

厚板の表面を確実に溶かして薄板に落とさないのいけないで、時間を150msから200ms

まで上げてみると上手く着きました。

 

マイクロTIGで仮付け溶接

 

 

それでは、本付けにまります。

設定は、仮付けで条件出しした250A/200msでいきます。

薄板と厚板をマイクロTIG溶接

最初は様子見のため″手動モード″で溶け込みを確認。 良さそうです!

溶接条件さえ決まれば、あとは楽々便利な″パルス(自動)モード″に切替え速度を3Hzにして溶接しました。 ここまでは、まずまず良い調子です!

そこで、溶接強度を少しでも高くしたいとのご要望で、ビード幅(脚長)を広くしてみます。

″パルスモード″の周波数を上げればもっと溶けるので、10Hzと極端に上げにてみましたが…  あきらかに溶け過ぎです!(上げ過ぎ!)

そのため5Hzまで下げました。 まずまずです。

そして、更に強度を高くするために溶接棒を入れてみることにしました。

 溶接棒 Φ1.0では、細すぎて棒だけが先に溶けて先端が丸まってしまい上手くいかず…

 今度は太くして Φ1.6(Φ1.2が無かったので)では、逆に棒が太すぎて溶けきれず…

お客様に「Φ1.2mmの溶接棒が有れば上手くいくはず~~~ 残念ですが今は無いので…」と

説明すると、「ここまで出来れば十分 ! 」と、合格をもらいました 。

 

そしてそして、最後の最後に薄板をステンレスに変えて試して欲しいと頼まれました。

薄板SUSと厚板をマイクロTIG溶接

鉄とステンレスでの溶接条件は、さほど変わらないので難なく上手くいきました。

やっぱりステンレスは焼けないとキレイですね、満足!

 

さすが、マイクロTIG溶接機です。こんな難題な薄板溶接には最適です!

 

弊社溶接機のご購入の検討に際まして、このような溶接トライも行いますので、

ご要望がありましたら、弊社にご来店頂くか溶接サンプルを送って頂く、又は

近郊であればデモにお伺いいたしますので、何なりとお問合せ下さい。

 

今回使用した機種の詳細はこちらよりご覧になれます。

・マイクロTIG溶接機 WT-MTIG250

(クリックすると別ページに表示されます)

 

 

 

 

 

2021年10月13日

こんにちは。

久しぶりにお客様の所へデモに行ってきました。

 

 

 

 

トラックのフェンダーを自作したが、通常のTIGで溶接したので歪が酷くて大変だと仰られてました。

お近くの会社様で、前日に来店→簡単にご説明してご注文は頂いていましたので、本日納品ついでに使い方の説明をさせて頂きました。

トラックのフェンダー

 

 

 

 

 

一通り説明とセッティングと説明を終えた後、「じゃあ試しにこれやってみて」と出されたのは、本物のフェンダーです(汗)

まさか実際に使うやつを出されるとは。。。しかもピカピカの鏡面品です(滝汗)

トラックフェンダー全体

 

 

 

 

 

大物ですが、非常に精度よく曲げてあります。これだけピシッとくっついていれば、溶接棒無しでもいけそうです。

失敗しても気にしなくていいよ!!と仰って頂きましたが、見るからに材料費と加工費かかってそうな気が。。。なおさら失敗できません(滝汗)

ステンレスフェンダーの素材

 

 

 

 

 

 

恐る恐るマイクロTIGのパルス有りモードで溶接しましたが、上手くいきました。

母材が鏡面でピントがなかなか合わず、写真では暗く映ってしまっているんですが、実際はキレイな黄金色(焼け少)です。

「これだったらあえて研磨せずビードを残すって手もあるなぁ」と満足して頂けました。

マイクロTIG溶接

 

 

 

 

 

ただ、ぶっつけ本番で多少焼けが入ってしまいましたので、もうちょっと設定を煮詰めたら焼け無しでいけますとお伝えしたところ、「そしたらこっちでもやってみて!」とのこと(汗)

自分でハードルを上げてしまい内心ヒヤヒヤものだったものの、何とか上手くいきました。これまたピントの関係で暗いんですが、銀色のピカピカビードです。

お客様にも「素晴らしいね!」と仰っていただき、心からホッとしました(;’∀’)

マイクロTIG溶接焼け無し

 

 

 

 

 

ついでに新機種(100V/200V兼用アーク溶接機)も試して頂きました。

100V/15Aの発電機で使用、φ2.6の溶接棒でしたがバッチリでした。200Vに繋げばもっと太い棒もご利用頂けます。引き続きテストし、問題なければ来年初旬発売予定です。

本当はこれも欲しいと仰っていただきましたが、すいません試用機なので1台しかないんです。。

新型アーク溶接機

 

 

 

 

緊急事態宣言も明けましたので、溶接講習やデモも再開しております。

お近くの方でご利用に不安がある方は、お気軽にお問い合わせください。

 

株式会社WELDTOOL
本社 福岡県福岡市西区吉武380-2 TEL:092-834-2116
関東(営)埼玉県八潮市木曽根1229-1  TEL:048-954-8901

 

2021年10月07日

 

こんにちは、関東営業所の磯部です。

 

今回は、千葉県の伊勢戸銘木店さんから、

「木材販売・加工(無垢テーブルや家具)を本業としていまが、お客様から金属部材との

マッチングを良く要望されます。できれば自社でそれらを作りたいと思っていますが、

初心者なので先ずTIGと半自動溶接の違いなどを理解して商品を購入したいと思い講習を

希望しました。」と、ご要望あり講習を行いました。

  ご興味がある方は、こちらをご覧下さい⇒伊勢戸銘木店

木材テーブル加工 無垢テーブルの製作

 

伊勢戸社長とスタッフの方の2名が交代交代で講習されました。

スタッフは、なんと女性の方です。近頃は″溶接女子″なんて聞くように成ってきましたが、

私が溶接訓練を受けた時にも20人のうち3人が女性でした。

(男性陣より巧かったような…(笑))

溶接女子,溶接講習

溶接講習

 

講習はTIG溶接を選ばれました。半自動溶接との違いを見てもらい、TIGは丁寧でキレイな

溶接なので(やはり匠の木材加工屋さんですね)。

 

講習の一部をご紹介します。

まずTIGトーチの持ち方をですが、トーチをブラさずに安定して送るためには、手や手首に

無理が無いような形で持ちます。溶接部の形状によって様々な持ち方が有るので、基本的な

持ち方を説明しました。

TIGトーチの持ち方 TIGトーチの持ち方

 

それから、適正なアーク長(母材とタングステン電極の先端との距離)の説明しました。

溶接講習

アーク長は、溶接性に影響する最も大切なことです。

用途や板厚によって多少変わりますが、一般的に3mm前後が適正です。

それは、距離が短い程アークが集中し、溶かしたい箇所だけが良好に溶けてくれます。

長くなる程アークが広がり不安定になり、溶接部の周辺を焙っているような感じになり、

溶かしたい箇所がうまく溶けてくれません。また、溶接棒も入れ難くなります。

そのため、特に薄板では母材に接触するぐらいまでアーク長を短くします。

(集中力が切れていると、よく母材にくっ付けてしまう… 😥 )

 

その他、溶接電流と溶接速度の関係、パルス溶接の使い方、タングステン電極の研ぎ方、

溶接棒の選定などなどを説明しました。

 

スタッフの方は上達が早く、最後はアルミ溶接にも挑戦しました。

様になってて、なんかカッコイイ、そして巧い!。恐るべし!″溶接女子″

溶接女子 溶接女子

 

あとで、感想のお言葉を頂きました。

「講習を終えてみて、教わらなくても出来そうな気もしましたが、実際に触ってみて思いついた

疑問や指導してもらいコツを知って、これを自分の経験だけで解決するより習った方が上達が

早いと理解できました。」

また、「溶接機の購入をその場で決めて、トラックに溶接機を積み込み千葉に戻ったのですが、

帰り道の車の中では、社長と私は半ば興奮状態、溶接機で″アレ″もしたい!″コレ″もしよう!

と、夢は膨らむばかりでした。」

 

溶接(機)が、人に″夢や希望″を与えることができるなんて… 溶接機専門店の従事者として

冥利に尽きます。

 

この度は、溶接講習にご参加いただき、またWT-TIG200溶接機をご購入いただき、誠に

ありがとうございました。

また何かご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

弊社の溶接機をご購入いただくと丁寧な操作説明から溶接講習まで行いますので、

初心者でも安心してご使用いただけます。(弊社にご来店頂いた場合)

 

今回使用した機種の詳細はこちらよりご覧になれます。

・TIG溶接機 WT-TIG200

(クリックすると別ページに表示されます)

 

溶接講習をご希望の方は、こちらから詳細がご覧になれます。

関東営業所にて溶接講習(初心者向け)を開催します!

 

 

2021年09月17日

 

こんにちは、関東営業所の磯部です。

 

今回は、お客様からのご要望でプラズマ切断機WT-100で厚鋼板25mmの切断を検証しました

のでご紹介します。

 

詳しいことは㊙企業秘密なので、ここではまだ言えませんが、何やら一番厚いところで25mm

の厚板を最長で15Mの長さを切断したいそうです。

また、この作業を人が行うのは大変なので、これを自動化しシステムを組みたいそうです。

(プラズマ切断トーチを自動機に取付て動かす)

なんだかデカいものを切断するみたいです。

 

厚板をプラズマ切断で検証する。

 

検証したい事は、板厚19mm – 22mm – 25mmの3種類の鋼板をそれぞれ100mmの

長さを切断し何秒かかるか?また、作業性は如何なのか、他に必要なものは、

何か問題点は無いか?と、探っていきます。

 

それでは、順番に板厚19mmから切断しました。

厚板19mmをプラズマ切断  厚板19mmをプラズマ切断

 

続いて板厚22mmですが、自分がこのオペレーターをしていたので、写真を撮る余裕がなく忘れ

てました。どのみち画像で見ても同じにしか見えず違いが判らないですね。

 

やはり動画でなければ迫力が伝わりません。そのため代わりに以前、当社で22mmの鋼板を

切断し撮影した動画が有りましたので、こちらをご覧ください。

 

 

最後に一番厚い25mmを切りますが、周りから「もう少し速く切れないか」と、プレッシャー

を掛けられてしまいました。

出力電流は100Aと最大なのでこれ以上あげられません。プラズマ切断は、ただ切るだけで技量

なんて必要ないと思っていました。しかし、ここまでくると、後は自分の技量によるところです。

 

それでは、気合を入れて本気モードでいきます。(今まで手を抜いていた訳ではありませんが(笑))

操作を確実にし少しでも速くするために工夫しました。

先ずフリーハンドだとブレたり、引掛けたりするので定規を固定して両手で操作できるように

しました。

厚板25mmをプラズマ切断

 

それから、ベストな切断速度が重要に成ってきます。

焦って切断速度を少しでも速くし過ぎると切り残しがでますし、遅いとドロス(溶けた金属が裏側に

付着する)が多く付着しまたくっ付き合ってしまう。

従って、溶接の時と同じように集中してトーチ角度がブレない様に一定の速度で、溶けて切れている

部分を良く観察して切っていきます。

 

厚板25mmをプラズマ切断  厚板25mmをプラズマ切断

 

何度か切断し最速タイムがデマシタ!なんと″25秒″でした。

(速いのか遅いのか分からないと思いますが…(笑))

 

厚板25mmをプラズマ切断

やはり、速く切れた時は切断面もキレイでした(今回の作業には必要有りませんが)。

 

これで終わりかと思いきや今度は、「鋼板の端から切るのではなく途中から穴を開けて

それから切って欲しい」と、頼まれ「えっ! 25mmも厚みが有ると穴を開けるのは?」

今までやったことが無かったのですが半信半疑で試してみました。

(穴が抜けるまでは、火の粉が跳ね返り顔に被ってしまうので、トーチ角度を斜めにして

火の粉を向こう側に飛ばして抜けたら垂直にする)

プラズマ切断で板厚25mmに穴を開ける

 

お見事!穴が開き、切断できました!

 

プラズマ切断で板厚25mmに穴を開けてから切断

 

 

 

 

今までこんなに厚板を連続して切ったことが無かったので、意外と疲れました。

(周りに見学者が7~8名いて緊張していたせいもあり)

 

お疲れ様でした。

お客様は、実用化に向けて今回切断した重たい鋼板を持って帰って、今日検証した結果を皆さん

でまとめるそうです。

因みに、「今回使用したプラズマ切断機の使用率は、最大出力電流100Aで連続6分切断したら

一度休ませないとならないですが」と説明すると、お客様から「ぢやあ、2台並べて交互に使え

ば」等々、終わりに意見交換をしました。

上手くまとまると良いですね。今後が楽しみです。

 

また何かご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

 

今回使用した機種の詳細はこちらよりご覧になれます。

・エアープラズマ切断機WT-100

(クリックすると別ページに表示されます)

 

 

2021年09月10日

 

こんにちは、関東営業所の磯部です。

 

以前、半自動溶接機<WT-MIG160>とプラズマ切断機<WT-100>をご購入いただいていた

お客様から溶接講習をして欲しいとご要望がありました。

お客様は、とある大学のデザイン学科で教員をされているそうです。(その為、溶接は未経験)

「デザイン学科で何を溶接するのでしょうか ???」と聞くと、何やら洋服を掛けるハンガーラッ

クは、教員や学生が自分達で造るそうです。パイプを切って、削って、くっ付けて(溶接)。

なるほど、溶接機って様々な分野で活躍するんですね。 😀

 

ノンガス溶接を練習中

 

 

それでは講習の内容ですが、購入いただいた半自動溶接機はノンガスでも(シールドガスを

使わずに)溶接できるやつです。

通常、半自動やTIG溶接ではシールドガス(炭酸ガス又はアルゴンガス)を溶接部に流し外気

から保護しアーク放電(溶接)します。

ノンガス溶接(通称)は、ワイヤーの中にシールドガスの代わりになるフラックスが入っている

専用のワイヤーを使用する事でガスを使用せずに溶接できます。

(溶接機も対応してないと駄目ですが)

 

<詳細は、こちらをご覧下さい。>(クリックすると別ページに表示されます)

半自動溶接(ノンガスとガスを使った溶接の違い)

 

<ご参考にこちらの動画もご覧下さい。>

 

 

少し話がそれましたが、ノンガス溶接で良ければガスボンベを学校で用意しなくても良く

利便なので、ガス無しと有りで溶接の違いを比べて貰いました。

ハンガーラックに使用する材料に近い板厚2.3mmの角パイプを溶接してみました。

ノンガス溶接を練習中

 

 

まずは、ノンガス溶接ですがワイヤー速度(電流)と電圧の設定を〔低⇒適正⇒高〕と、

変えて溶接を試してもらい練習しました。

ノンガス溶接

(初めてなのにクネクネと曲がらず真っ直ぐに引けて、溶接ビード幅も揃ってます。上手い!)

 

続いて、ガス(シールド)溶接です。

こちらも設定を〔低⇒適正⇒高〕と変えて練習しました。

炭酸ガス溶接

ノンガス溶接に比べて、あきらかにスパッタが少ないです。

 

やはり、ガス(シールド)溶接に比べてノンガス溶接は煙り(ヒュームガス)、スッパタが

多くスラグ(カス)が溶接ビードの表面に付着し除去しなければならない。

その為、学校的にも、そして学生さんが安心して楽に溶接ができるようにガスを使った溶接

が良いようです。

(ノンガス溶接の利点は、シールドガスが要らない為、屋外で風が強い場所(時)での作業や

ガスボンベの持運びも要らないため現場作業には凄く便利です。用途によって使い分けると良

いと思います。)

 

という事で、ガス有りで隅肉溶接を練習し、先生も納得がいく溶接ができるように成りました。

半自動で隅肉溶接 半自動で隅肉溶接

 

 

最後にプラズマ切断機も使用した事がないそうなので、使い方を説明し、実際にいろいろな

ものを切って試して貰いました。

エアープラズマ切断 プラズマ切断機

 

「溶接機だけでなくプラズマ切断機も今まで触った事もなく、自分でゼロから必要なものを

用意して、組み立てて使うのは気が重かった。今日、講習を受けたお蔭で出来るようになり、

良かった!」と、言ってもらい有意義な講習になり良かったです。

また何かご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

弊社の溶接機をご購入いただくと丁寧な操作説明から溶接講習まで行いますので、

初心者でも安心してご使用いただけます。(弊社にご来店頂いた場合)

 

今回使用した機種の詳細はこちらよりご覧になれます。

・半自動溶接機 WT-MIG160 (ノンガス兼用)
・エアープラズマ切断機WT-100

(クリックすると別ページに表示されます)

 

溶接講習をご希望の方は、こちらから詳細がご覧になれます。

関東営業所にて溶接講習(初心者向け)を開催します!

 

 

2021年08月27日

こんにちは、関東営業所の磯部です。

 

今回は、ペレットピザ窯をデザインから製作、販売している会社さんに

マイクロTIG溶接機<WT-MTIG250>を納品しに行きましたのでご紹介いたします。

 

味わいがあってオシャレでよい雰囲気ですね!

ペレットピザ窯の製作

 

今までは、半自動溶接機で(当社の<WT-MIG160>)溶接していましたが、

半自動溶接では、どうしてもスパッターが溶接部の周辺に付着してしまい、後から除

去しなければならず、その作業が大変で時間が掛かるため、これからはTIG溶接に切

替えるそうです。TIG溶接ならスパッターは出ないので後が楽ですし、溶接ビードの

外観もキレイに成りピザ窯(製品)のクオリティも上がりますね。

 

マイクロTIG溶接機で溶接

溶接作業されるスタッフさんは、TIG溶接は初めてだそうなので、溶接機の操作方法

からTIG溶接の基本的な溶接の仕方を説明しました。

スタッフさんは、TIG溶接のキレイさに驚いていました!

 

マイクロTIG溶接と通常TIG溶接の比較

ピザ窯の箱の角を溶接する作業が多いようなので、最初に通常のTIG溶接でなめ付け

を試し、その後、マイクロTIG溶接で同じなめ付けをしてみました。

マイクロTIG溶接では、殆ど焼けが無いのがよく判ります。

溶接作業によって使い分ければ凄く便利だと思います。特に薄板の場合には、マイク

ロTIG溶接が活躍します。

 

IMG_6223

実際にピザ窯に取付ける部品も溶接してみまた。

こちらは、通常のTIG溶接で溶接棒を入れて点付けしました。

 

マイクロTIG溶接機でいろいろな溶接を試す

TIG溶接の練習を兼ねていろいろと溶接を試してみました。

 

当社の溶接機で製作されたピザ窯で焼かれた美味しいピザが、全国のピザ屋さんで

多くの人達に食べられていると思うと凄く嬉しいですね。

 

この度は、マイクロTIG溶接機をご購入いただきありがとうございました。

また何かご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

今回使用した機種の詳細はこちらよりご覧になれます。

・マイクロTIG溶接機 WT-MTIG250

(クリックすると別ページに表示されます)