お客様が溶接のテストにいらっしゃいました。 / ウエルドツール【溶接機専門店】

TIG溶接機のお客様の声

お客様が溶接のテストにいらっしゃいました。

本日は、溶接のテストを兼ねて広島からお客様がいらっしゃいました。



弊社の溶接機を購入されるお客様の中には比較的多くいらっしゃるのですが、「今までは溶接は外注に出していたが、溶接機を導入して自社で溶接しようかと検討している」との事でした。

今回は溶接する部材を数組もってきていただき、これでもしっかり溶接できるか試しましたので、ご覧ください。



まずは半自動溶接で試しました。今回溶接するのはパンチングメタル状のパイプと、底板となる厚み1.5mmの薄板、厚み2-3mm程度のいずれもステンレスです。

パンチングメタルは厚み0.6mmしかないので、アークをあてるとすぐに穴が空いてしまうので、弱めで点付けを連続する形で溶接しました。



反対側の、パンチングメタル部分と雄ねじ部分はTIG溶接しました。

こちらもパンチング側は0.6mm、ねじ山の切ってある側は3mmで厚みがかなり違いますので、最初は戸惑いましたが、20Aでやったら何とかうまくいきました。



こちらもTIG溶接です。

パイプ0.6mmに対し、座金は1.5mmでパイプがすぐに穴が空いてしまう難しい状況でしたが、何とか溶接できました。