こんにちは。
最近、走行中にカラカラとビビり音が鳴ってました。
大した音量ではなかったのでほったらかしにしていたのですが、マフラーのステーが折れていることが発覚。よりによって遠征中に。。。(汗)
その日は何とかもってくれたものの、放置していると他の箇所に負担がかかって折れる可能性大につき、そうなる前に補修しました。
こちらが折れていたステー。
ステーのみ、かろうじて吊りゴムに引っかかっていました。
マフラーを作った時に横着をして、丸棒とパイプを継いで溶接していたのですが、見事にその境目で折れていました。
ちゃんと1周溶接できていればまだ良かったものの、Ω←のように2/3周しかくっついていませんでしたから。。そりゃ弱いわな。
そのまま溶接してもまた折れるのは目に見えているので、1本ものの丸棒を溶接しなおすことにしました。
マフラーは車体に付けたままで溶接しました。
機種はもちろんWT-MTIG250です。
ステーは丸棒ですので厚みがあるんですが、サイレンサーは1mm程度しかないので、無難にマイクロTIGでいきます。
トーチ先端が小さくフレキシブルですので、こういった狭い所での溶接がやり易いです。トーチキャップもショートを使用。
ちょっと見にくいですが溶接完了です。
チタンマフラーは割れると良く耳にしますが、今回のように形状に問題があったり、溶接の際にシールドが甘くて酸化してしまったりしなければ、チタン自体は非常に強い素材です。