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溶接でものづくり、補修等をする際に使うオススメ工具

2021年06月10日

作業台

こんにちは古賀です。

今回は会社で使っている、溶接用品以外の工具の紹介になります。

 

空いた時間にちょくちょくものづくりさせてもらってるんですが、用途に適した工具があるのと無いのじゃ大違いですので、参考までにどうぞ!

 

 

 

電動工具系

 

マキタコードレスグラインダー

これが一番使います。バッテリータイプなので、ケーブルが煩わしくないのが良いです。パワーも下記の安物100V用以上にある気がします。

普通のグラインダーに比べるとどうしても重さは感じますが、重心バランスが良いので思ったより疲れません。秀逸な一品です。

ただ、3AHバッテリーで大体20分ぐらいで電池切れになってしまうので、予備の電池はあった方がいいです。会社では6AHの物と交互に使っています。

グラインダー

 

 

 

 

また、タングステン研磨用に、コード有りの物をダイヤモンドディスク付けっぱなしで別途設置しています。

いちいち刃を入れ替えるのは面倒ですし、流れ作業的に定位置で長時間使うのが分かっている場合なんかは、こっちを使うこともあります。

ケーブル有りグラインダー

 

 

 

 

BOSCHバンドソー

パイプを切ったり角度切りする時はこれです。音が静かで切りしろも1mm程度、力も要らないので楽です。

バンドソーは構造的にキッチリ垂直が出るわけではありませんが、ある程度精度が欲しい時は、大まかにバンドソーで切ってグラインダーで微調整って感じで使っています。

マフラーのエビ管作りでは大活躍でした。まぁまぁ値段しますが、十分すぎるコスパです。あって損はしません。

バンドソー

 

 

 

 

刃を立ててコンターマシン的な使い方もできます。フトコロ(奥の緑が当たる)の兼ね合いで大体10センチちょっとぐらいの物までは切れます。

コンター的な使い方

 

 

 

 

バンドソーは自重で刃が降りていくので、できれば軽く手を添えて、刃がゆっくり下降するようにした方がいいです。

自重任せで一気にいっちゃったら、母材の垂直も盛大に狂いますし、刃もすぐにダメになります。特に刃のピッチ(wwww←刃と刃の間隔)以下の薄物や角パイプ側面を切る時は、手で加減してゆっくり切る必要があります。

写真のような形状になってしまったら、ビビりは凄いわ突然折れて危ないわで、早めに交換した方がいいです。

今まで1インチ辺り18刃ある物を使っていたのですが、ウチの場合薄物が多いので、次回から使う用で24刃ある物を試しに買ってみました。

刃こぼれ

 

 

 

 

それと、バンドソーを立てた状態でほったらかしにしていると、何かの拍子に勢いよく降りてしまい、残った母材に刃が直撃するとこれまた一発で刃が曲がってダメになります。

切りっぱなしだから刃は母材の側面をかすめるだけで当たりはしないんじゃないの??って思われるかもしれませんが、バンドソーはガタがあるので、一度上げたあと下げると切った母材に簡単に乗り上げます。

ですので、切った材料は早々と撤去するか、使い終わったら降ろしておくことをオススメします。

立てたバンドソー

 

 

 

 

 

 

溶接ポジショナー

パイプ溶接の必需品です。まぁ腕がある人なら使わなくてもいけるんでしょうが、私には無理です(笑)

程よい回転数にあらかじめセットしておいて、フットスイッチを踏むだけで回ってくれるので、作業者は溶接に集中できます。マフラー作りには欠かせません。

ポジショナー

 

 

 

 

 

2分20秒辺りからポジショナーを使ってます(エキマニ製作)。

 

 

 

 

 

卓上ボール盤

暫くハンドドリルで穴あけしてたんですが、数が多いと大変なので買ってもらいました。

手で空けるとどうしても垂直が出ませんし、ザグリ加工などの深さを均一にしたい時など、使用頻度は高いです。

まぁ普通にやり易いので、物が大きい場合を除いて、普段から穴あけは大半これでやってます。

ボール盤

 

 

 

 

ベンチグラインダ

バリ取り、小物を削ったり、タングステンを研いだり、、するんですが、大半はグラインダーで間に合っちゃうという(;’∀’)

まぁこちらは固定されているので、削る物が細かくて数がある場合は、両手で母材を持って削れるので良いです。たまに使うかな~ぐらいです。

写真の物は私物の安物なのでパワーが無くてすぐ回転数下がっちゃいますので、あんまりオススメできません。。

ベンチグラインダー

 

 

 

 

ベルトサンダー(大)

真ん中付近は紙ヤスリの裏側に平坦な当て板があります。平面を出したい時や、横のRで丸く削りたい時などに使ってます。

こっちもちょっとパワー不足なので、金属相手だともうちょっと良いやつがほしいです。

ベルトサンダー大

 

 

 

 

その他小工具たち。右から

10.8Vインパクトドライバー:安心のマキタ製。軽くて使いやすいです。六角軸用のチャックと組み合わせて、タップ切りにも使ってます。程よいトルク感です。

エアーベルトサンダー(小)狭い部分のバリ取り等に使ってます。

リューター:ドレメル製。1万円ちょっとだったと思いますが、無名の3000円ぐらいの物と比べて明らかにパワフルです。ちょっとした拡大加工などに使ってます。コスパ良し。

ハンドタップ:かれこれ7-8年前ぐらいにモノタロウで3000円ぐらいで買った物なんですが、未だに使えてます。よく使う&細い4-5mmタップは何度か折れました。

デジタルノギス:クチバシ部分も金属なので誤差が出ずらいです。樹脂製は削った後の熱い母材を測ろうとしたら、クチバシが溶けました。。。

細かい工具類

 

 

 

 

作業台はこんな感じです。よく使う物はボルト留めで固定しっぱなしにしてます。

作業台

 

 

 

 

バイス

角に固定してます。まぁまぁ使用頻度高いです。

ある程度重量があってガッシリした作業台(台自体が動かないように)に固定する必要があります。

バイス

 

 

 

 

良く使うドリルの刃、よく使う小物、各種タングステンは出しっぱなしにして隅に寄せてます。

最初は1つの黄色い箱に全部まとめてたんですが、細いタングステンやドリルの刃の必要なやつを探し出すのに難があったので、仕分けました。

小物入れ

 

 

 

 

バイスたち

名称は分かりませんが、左の二つはよく使います。

右の3つはそこまで使いません。

バイス類

 

 

 

 

グラインダーの砥石たち

グラインダーの刃

 

 

 

 

この辺が良く使うやつです。

左上研磨ディスク60番:粗削りに。

左下研磨ディスク120番:もうちょっとソフトに削りたい時(表面だけ削って、母材そのものは極力削りたくない時など)。

中上フラップホイール:塗装剥がしや溶接後のフラックス剥がしに。

右下ダイヤモンドディスク:タングステン削りに。

右上スコッチ:金属磨きに。

 

主要グラインダーの砥石

 

 

 

 

缶スプレー類、左から

パーツクリーナー:説明不要の一番多用するやつです。

シリコンオフ:軽めの油分落としに。塗装を傷めないのがいいです。

スプレーシンナー:汚れをガッツリ落としたい時やシール糊落としに。強力なので塗装はダメになります。

ガスバーナー:溶接前に炙ったり小物の手曲げに。溶接以外でも、固着して外れにくいボルトを炙ってグイっと外したりします。

スプレー類

 

 

 

 

革手袋、ワークマンに行ったときに何となく買いましたが、左の緑の物がTIG溶接中に棒を送り易かったのでオススメです。オイル何とかタイプと書かれてありました。

半自動の時はスパッタが飛んでくるので、長い物を使ってます。

革手袋

 

 

これぐらいでしょうか。

グラインダー等のよく使う工具は持たれている方も多いとは思いますが、バンドソーはその次にオススメです。

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