こんにちは。
ファイバーレーザー溶接機の納品レポートです。
スタッフが個別にお伺いしているので記事が被り気味ですが、かなり売れてます。
まずは兵庫県のお客様の所へ。
建設関係のお仕事をされている会社様です。
厚い板もできれば溶接したいとのことで、WT-FL2000Mをご注文頂きました。
板厚約4-5mm程度までであれば1500w、それ以上や脚長がある程度求められる場合2000wを推奨しております。
ちなみに板厚10mm以上のステンレス溶接で使われているお角様もいらっしゃいます。ステンレスかつ脚長指定が無い場合、厚物でも溶接自体は可能です。気になる事があればお問い合わせください。
テストピースを溶接しました。
今までは半自動溶接していたものの、台数も多いので溶接後に擦るのが大変。
できるだけビードを薄く平坦にしたいが溶接自体はちゃんとくっついておかなければならないとの事でした。
ファイバーレーザーは溶け込みは深く、表への凸り具合は最小限に溶接できます。
お客様の用途に合った設定に現場で調整し、ご満足いただけました。
そして次の納品先に移動しようと帰りのバスを見たら…2時間後です(汗)
雨も降ってきてどうしようかと途方に暮れていたら、近くの駅まで送って頂けました。めっちゃ助かりました<(_ _)>
続いて愛知県一宮市のお客様の元へ。
銘板がTIG溶接のビードです!かっこいい!写真を撮らせて頂きました。
以前自分でも同じことをやろうとしたのですが、あまりにもヘタクソだったのでお蔵入りです…(苦笑)
複雑な方向に走る必要がある溶接は難しいのですが、さすがプロですね。
1-3mm程度の薄板メインとのことでWT-FL1500をご注文頂きました。
色々と溶接をさせて頂いたのですが、パイプとエルボの溶接は思っていた以上にやり易いですね。
初めてやりましたが、パイプを回しながらぐるっと一周巻くだけで簡単かつスピーディーに溶接できました。
そして福岡に戻りまして、以前ファイバーレーザーを購入頂いたお客様の所へ。
こちらは部署が変わって久しぶりに使おうとしたら上手くできなくなってしまったので、もしよければ再度取説してもらえませんかとのご連絡を頂きました。
お近くだったのでお伺いし、用途に合った設定とコツをお伝えしました。
弊社では安全面/使用方法を、納品の際にお伺いして説明させて頂いております。
既存のTIGや半自動とはファイバーレーザーは考え方がちょっと違いますが、理屈が分かってしまえば適した用途は大いにあります。
逆に、ファイバーレーザー単体で送られてきても、本来の性能を生かした溶接ができるようになるまでにはかなりの時間がかかるor全然使えない…となってしまいます。
(正直私は最初、TIGでやった方が早いと思っていました。今ではレーザーの方が圧倒的に楽で早いと感じることが多いです。)
そうならないよう、納品の際に現場で溶接する母材に合った設定に大まかに調整しますので、それをベースに微調整ください。
今回のお客様の作業集です。
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