2020年10月01日
こんにちは。
今回は福岡県内にある移動販売車の製作会社の株式会社Heat wave様にお邪魔しました。
写真撮影OKとのこと、ありがとうございます。
何でも知り合いの方が弊社の溶接機を使っており、その溶接機の使用感が良かったので今回新たに同じ溶接機を考えているとのことでした。
様々なタイプの移動販売車が置かれていました。
アルミ角パイプで架台の製作、補修に使うとのことでした。
知り合いの会社さんはこちらのWT-MIG250を使われているとのことでしたが、正直アルミの溶接がメインとなるとWT-MIG225ALの方がオススメですので、両方試していただきました。
WT-MIG225ALのスプールガンの有無も試していただきました。
スプールガンのトーチの長さは捨てがたいけど、標準トーチの軽さもいいねーと悩まれていました。
その他、MIG250の時点で今使っている半自動溶接機より余程やり易いが、MIG225ALの溶接後にワイヤーが戻る機能がいいですね。
2回目使うときがワイヤーをいちいち切らなくていいので使いやすい。との感想を頂きました。
バーンバックですね。溶接終了後、先端のワイヤーを若干燃やして短くしてくれる機能です。
あと、スプレー移行で母材を叩くことが無いのも好感触だったそうです。
手元にある溶接機は母材を叩くばかりで、何をやってもキレイにはいかなかったとのことでした。
アルミ溶接の場合、通常の半自動溶接機だとかなりシビアに調整しないと母材を叩いてしまったりと、難しい部分があります。
その後、WT-MIG225ALの見積りを下さいとのご連絡を頂きました。
個人的にも半自動溶接でアルミ溶接を考えられている場合、やり易さの兼ね合いからWT-MIG225ALをお勧めします。
後日、架台などの溶接作業を見せて頂けるとのことでした。
これぐらい大きい物になったら、半自動でババっと終わらせた方が楽だと思います。架台なのでそこまで見える箇所じゃありませんし。
大きいアルミ製品の溶接にオススメです!
今回使った溶接機はこちら:WT-MIG225AL/スプールガン仕様
レンタルも行っております:(レンタル)パルスミグ溶接機WT-MIG225AL/スプールガン仕様