パルスミグ溶接機WT-MIG225ALのデモに行ってきました。 / ウエルドツール【溶接機専門店】

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パルスミグ溶接機WT-MIG225ALのデモに行ってきました。

2019年05月14日

こんにちは。

 

今回はパルスミグ溶接機のWT-MIG225ALの実演を見てみたいという事で、大分県の海洋関係の会社様の所にお伺いしました。

潮風に晒されてもサビず、軽量なアルミは、マリン関係では使われる事が多いように感じます。

 

 

 

今まではTIGで溶接され、補修や修繕などされていたが、スピードが遅いので、今回自社のパルスミグ溶接機に目が留まったとのことでした。

こちらは初めてとのことでしたので、ワイヤーのセッティング等、基本的な事から説明しました。

パルスミグ溶接機のデモ

 

 

 

用意して頂いたアルミ板を、とりあえず試しに溶接しています。

パルスミグ溶接機でアルミ溶接

 

 

 

いい感じで溶接できたのを確認したところで(と、行っても板厚とスプレー移行のボタンを微調整するだけですが)、お客様にも試して頂きます。

皆さま興味を持っていただいたようで、一通りやっていただきました。

お客様にパルスミグ溶接を試してもらう

 

 

 

 

社長の熱い指導が入ります!笑

溶接の指導

 

 

 

 

と、ここで縦向き溶接の依頼が。普段やらないやつなので、どうかなと思いましたが

縦向き半自動溶接

 

 

 

スパッタの付着も少なく、しっかりと溶接できています。

縦向き溶接は、重力の影響をビードが受けますので、ぶっつけ本番はちょっと難しいやつです。

アルミ板を半自動パルスミグ溶接

 

 

 

 

TIG溶接との比較として、スピードで言えば3倍ぐらいは速く溶接できます。

また、通常の半自動溶接機でアルミの溶接をしようとすると、スパッタの粒径が大きく、ビード周辺にダマがこびりついてしまいますが、パルスミグ半自動溶接機WT-MIG225ALであれば、スプレー移行(溶接ワイヤーを母材手前で溶かして、吹き付けるような溶接)や板厚の自動設定機能を使って、簡単にアルミの半自動溶接が可能です。

 

近県で都合が合えば、デモにもお伺いできます。

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

株式会社WELD TOOL 092-834-2116