半自動溶接機とプラズマ切断機の納品に行ってきました。 / ウエルドツール【溶接機専門店】

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半自動溶接機とプラズマ切断機の納品に行ってきました。

2020年08月12日

こんにちは。

 

 

先日お電話でプラズマ切断機と半自動溶接機を見せて下さいとご来店がありました。

その後ご注文を頂き、お近くでしたので納品に行ってきました。

 

 

 

機種はプラズマ切断機WT-100と半自動溶接機WT-MIG250になります。2台まとめてのご注文ありがとうございました。

頻度がそこまで多くないのでノンガスを検討しているとのことでしたが、念のため炭酸ガス溶接用のワイヤーも持っていきました。

 

半自動溶接機とプラズマ切断機

 

 

 

 

ノンガス溶接です。

溶接自体の強度としては問題ないものの、スパッタが多く出てしまうので、それを剥がすのが手間になります。

 

ノンガス半自動

 

 

 

炭酸ガスを使った、一般的な半自動溶接です。

スパッタがノンガス溶接よりもかなり少ないのと、ビードがキレイにいきます(腕の問題で仕上がりはイマイチなんですが)。

 

炭酸ガス半自動

 

 

 

 

 

 

溶接後はどちらにせよ削ってペンキを塗るとのことでしたので、頻度が少ないのであればノンガス溶接でもいいのかもしれません。

 

☆ノンガス溶接

メリット:ガスを用意する必要が無いので、初期費用が抑えられる。風の影響を受けないので野外での溶接も可能。

デメリット:溶接の仕上がりにフラックスが被っており、見た目はガス有りに劣る(手棒アーク溶接に近い仕上がりです)。ワイヤーの単価が高価(ガス有りワイヤーの4倍~程度)。

 

 

炭酸ガスを使う場合は上記のメリットデメリットが逆になります。

溶接量が多い場合は、ガス代を考慮しても炭酸ガス+軟鋼用ソリッドワイヤーの組み合わせがランニングコストを抑えられます。

 

軟鋼用ソリッドワイヤー:5kg/3000円

ノンガスフラックスワイヤー:3kg/8000円

 

 

参考までにボンベ代金は初回が3-4万円程度(ボンベ買取orレンタルにせよ保証金)、次回以降の充填が1万円程度となります。

 

検討中のお客様でお近くの方はご来社いただき、端材などお持ちいただき実際に試して頂いても構いませんので、その際は一度お電話にてご連絡ください。

お盆休み期間は13日~16日までとなっております。

 

株式会社WELD TOOL 092-834-2116