2022年12月19日
こんにちは。
TIG溶接機WT-TIG200をご注文頂いたお客様、半自動は使っているがTIGは初めてとのことでしたので、使い方の説明も兼ねて納品してきました。
建築関係でTIG溶接機は珍しいなと思いつつ、大分県日田市へ。
あれ?明らかに走り系の車が。。。
奥にはカスタム中の車とバイクが。。これはもしや?
私「もしかしてオートポリスですか?」
お客様「そうですそうです笑」
ですよね笑 サーキット近いし、なんとなくそんな気はしてました。
インターネットで車関係の溶接について調べていたら、自社のHPに辿り着いたそうです。
で、やはりTIG必要だなとなって、困ったときに色々教えてもらえそうな所で購入しましたとのことでした。ありがたいですね(´∀`*)ウフフ
ということで、張り切って説明させて頂きます!
とりあえず私が軽く説明、コツをお伝えしつつ溶接させてもらいまして、その後試していただきました。
そうは言っても、TIG溶接はかなり細かい手捌きが要求されます。
実際の溶接を見ながら「これは何で失敗したのか」といった手技に関するアドバイスはお伝えできても、正直慣れないと難しいところがあります。
アルミの溶接が一番したいと仰られていましたので、そうなってくると溶接棒を入れるのが必須となり、必然的に両手を使った作業となりますので、その場でこうやってみてくださいと言っても、ミリ単位の手技を両手でいきなりできる人はまずいません。
のはずでしたが。。。。
(溶接面越しに作業を見る私)
お?
おぉ?
何か普通にできてる気がするけど。。。
面を上げて見てみると、そこには完璧に溶接されたアルミ角パイプが。
(お客様が溶接した物です)
私「。。。TIGホント初めてですか?(疑)」
お客様「半自動はやってたんですけど、TIGは初めてですよ笑」
私(マジか。。。おれもう要らんやん。。。)
過去にも、初めてでお上手な方はいらっしゃいましたが、今まで見てきた人の中で一番でした。
それこそ上手すぎて疑いの目を向けるほどにw
そういえば、ちょっと前にお伺いした近くのショップさんも上手かったな。
職業訓練で習ってた時も、サボりがちだった若い子が初めてやったTIG溶接、数日練習した自分より明らかに上手かったです。
。。。
溶接工にならないで良かった(本音)。
ただ、おかげさまで車関係のお客様は多くなり、問い合わせやリクエストも頂いて、色々と溶接してきました。
自分のクルマで散々走って壊れてないので、そこに関するアドバイスはある程度はできるかと思っています。
※弊社の溶接機をご利用いただいているお客様向けのサービスです。ヤフオク/Amazonで買ったから教えて、取説を送って、修理をしてと言われても、他社製品の事は分かりませんし部品もありません(そちらに出品していません)。。。すいませんがご自分で調べるなり、買われた所に聞かれるなりされてください。
また、おたくで買ったと確信犯な嘘をついてくる方も稀にいらっしゃいますが、注文履歴は全て残っていますし、何より話していると嘘は分かります。正直に困ってるから教えてもらえませんかと言われればまだいいですが、嘘つきの逆ギレさんはお断りです。
最近、この手の電話で作業の手が止まることが多く、すいませんがご理解願います。弊社の溶接機をご利用頂いているお客様には、できる限りのお手伝いはさせてもらいますので、遠慮なくお気軽にご連絡ください。
ちょっと話が逸れちゃいましたが、溶接棒入れアルミ溶接ができるならば、溶接棒無しのナメ付けとかは余裕なわけで、この通り難なくこなされました(鉄のアングルを溶接)。
動画を撮らせてもらいましたが、トーチがブレてませんし一定です。
普通はトーチがどんどん離れていくか、近づけすぎて母材にタッチしちゃうかするものなんですが。
その後はクルマの話で談笑しつつ、帰路につきました。
色々とありがとうございました!
溶接機・切断機のことならWELDTOOLにご相談ください!
ご不明な点がありましたら、
お気軽にお問い合わせ下さい。