2022年11月11日
こんにちは!
鉄の解体などをされているお客様にお問い合わせいただき、実際に試したいとのことで、
福岡本社より大分県まで切断機WT-100Sのデモに行ってきました!
以上の3点をふまえ実際にテストを行いました。
それぞれどうだったかを項目順に解説していきたいと思います!
セッティングを完了させまして。
それでは最初の項目、
本当に切れるのかを試すために、普段切っているものを用意していただき、実際に試してみました。
切るものはこれです。
■厚みのある大きな鉄のタンク!
■厚みのあるフランジ!
結果は!?
動画や写真をを見ていただければわかりますが、綺麗に切断できています!
WT100-S最大切断板厚は30mm~40mm前後なので(軟鋼の場合)それ以下であれば切断することが可能です。
ただ、切断するものは通電する物でなければいけません。例えば、木材や電気を通しにくい物は電気を通さない為切断することが出来ませんので、ご注意ください。
気になる電力ですが、このエアープラズマ切断機WT-100Sの最大入力電流は40Aになります。
また、三相200V専用の機械ですので、単相200Vでは使用できません。
厚みのある物を切るためには(30mm~40mm)、最大出力に近いアンペアにする必要があるため、40Aでは足りない可能性があります。
今回のデモでは出力を70~100Aの間で行いましたが、時々ブレーカーが落ちてしまいました。
厚みのあるものをメインに切断する方はブレーカーのアンペア数は余裕をもっていた方が良いかもしれません。
出来れば、40A以上あればベストです。
ただ、逆に言えば30Aでも最大出力の7割程度は使用できるので、使用用途によって一度考えてみていただければと思います。
また、エアーコンプレッサーですが、200Vのエアーコンプレッサーであればほぼ大丈夫ですが、100Vの場合、あまり小さいと充填待ちの時間が多くなります。
100Vの場合、吐出量90L/分以上、タンク容量25L以上をおすすめします。ワット数で言うと1300W以上はあった方が充填スピードも早くていいです。
コチラはWT-100Sよくある質問にも載っているので、興味のある方は一度確認してみてください。
結論からいえばお客様は上手に扱えていました!
普段から溶断作業を行われているということで、プラズマ切断機でも問題無く切断しておられました。
初めての方は不安かもしれませんが、少し練習をすれば慣れてくるので心配はいりません!
ただ、やはり高電圧のプラズマが出ているので常に周りに気を使い(火花など燃えるものがないか)、
顔や目を保護する物、皮手袋、長袖、長ズボンなどは着用して慎重に安全第一で作業を行ってください。
以上WT-100Sのデモ検証でした!
実際に切断していただき、「切れるのは分かった!」とのことでご購入いただきました。
ありがとうございます!
この度は、弊社の切断機をご注文頂き誠にありがとうございました。
また、撮影にご協力頂きありがとうございました。
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