2018年08月02日
こんにちわ。
TIG溶接では片手でトーチを持ち、逆の手で溶接棒を持って入れていきますが
その溶接棒の入れ方が最初のうちはなかなかうまくいきません。
通常はタングステンの先端を母材に近づけてスイッチを押し、溶接プールを形成して
(母材が溶けて水たまりのような感じになったら)溶接プールの先端に横から溶接棒を
入れて進んでいきます。
しかし最初はそれがうまくいかず、やってしまいがちなのが溶接棒を溶接プールではなく、
その上のアーク光に入れてしまい、溶接棒が溶けてボタっと下に落ちて汚くなってしまいます。
弊社でもその部分(溶接プールに棒を入れるところ)がしっかり見れるように遮光面のレンズを
カメラの前にセットして撮影したり、いろいろ試しましたがうまくいきませんでした。
で、今回ユーチューブで海外の動画ですがとてもわかりやすいので確認下さい。
アニメーションですがリアルでわかりやすいです。
<こちらはフランジ溶接の参考になると思います)
<ローリング>