2019年07月02日
福岡県内のスクラップ屋さんよりプラズマ切断機のデモ依頼がありましたので訪問しました。
解体作業に現在はガス切断を使っているが知り合いの業者がプラズマ切断機WT-100を使用していて、是非うちも試してみたいとのことで連絡されたとのことです。
とくにステンレスの解体はガス切断では厳しいので苦労しているとのことで試しにステンレスの端材を試し切りしました。
厚みが5mm程度でしたが、サクサク切れたので”これはすごいね~”とびっくりされていました。
注意点として、電気が通らないと切断できないので、錆がひどかったり、塗膜が厚かった利する場合は表面をグラインダー等で削る必要があります。という説明をして、ちょうど錆びた鉄のフラットバーがあったので試しにそのまま切ってみると意外とすんなり切れました。少しのサビであれば通電するので切断可能です。
他にもいくつか試し切りをして、是非購入したいと即決いただきました。
また、注意点としてとくにこの時期、エアーコンプレッサーのドレン抜きはまめに行うよう、お伝えしました。レギュレーターにも水分除去のフィルターは付いてはいますが限界があるのでドレン抜きせずに使っていると水分がホースをつたってトーチの先端まで到達し、アークが発生しない原因になります。
今回のようにお客様からの紹介で購入いただくことも増えており、とてもありがたい限りです。