2019年08月06日
こんにちは。
近所の大学の自動車部の方から、溶接機の購入ついでに使い方を教えてもらえませんか?とのご連絡をいただきましたので、お伺いしました。
何でも学生ジムカーナ大会やドリフトなどに出場されているとのことで、見た事ある車があったりして、個人的にも興味がありました。
今回、車の修理や改造に使う溶接機を一通り見積もってほしいとのことでしたので、半自動溶接機のWT-MIG160とTIG溶接機のWT-TIG200をお持ちしました。
それぞれ、パイピングの作成やアーム類の溶接補修、板金修理やスポット増し等、用途に応じて使い分けることで、この2機種があれば大体の事はできるかと思います。
溶接は初めてとのことで、テスト用の端材としてこちらの不要ロアアームを切った物を溶接し直すことに。
ドリフトでは定番の、ロアアーム延長加工ですね。
電流値の調整も兼ねて、溶接させてもらいました。薄いので、以外と簡単に溶け落ちます。
お客様にも試して頂きます。
ちょっとだけだったので半袖でやってますが、本当は長袖着用でやった方がいいです。
翌日肌が真っ赤になって、人間が溶接焼けしちゃいます。。。
続いて半自動の方も試していただきましたが、さすがにこっちはスパッタが飛んでアッツアツなので、作業着着用してもらいました。
車関係の場合、TIGは各種パイピングやキレイに仕上げたい箇所に向いています。半自動は板金加工やロールバーの取り付けといった感じで、溶接機の使い分けで仕上がりや強度は全然変わってきます。
ご検討中のお客様で、何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
株式会社WELDTOOL 092-834-2116