2021年01月13日
TIG溶接機をご注文頂いたお客様の元へ、納品&使い方の説明に行ってきました。
コロナウイルスが猛威を振るっていたのでどうしようかな、、と思いましたが、単独でお伺いする等のソーシャルディスタンスに注意を払い、お邪魔してきました。
機種はこちらのWT-TIG315ですね。
半自動溶接やアーク溶接は普段からやっているが、TIGは初めてとのことでした。
ガス溶接も経験がありますとのことで、初めてとは思えないほどお上手でした。
普段は基本的な設定のみお伝えして終えるところなんですが、慣れた方でしたのでパルス有りに試して頂きました。
パルス無しだとどうしても母材に熱が入りっぱなしになって赤熱→酸化の原因になります。
慣れた方はパルス有りでやられた方がキレイに仕上がります。
写真を撮るのを忘れてしまったんですが、パイプ溶接(平板と比べて難易度が高い)にも関わらず、キレイに仕上げてらっしゃいました。
大体の溶接電流、ベース電流、パルス周波数などの大まかな設定のみ私がさせてもらいましたが、口出しする事はもう無いかな…と(笑)
さすがに緊急事態宣言中でしたら来訪はご遠慮していましたが、今回初めてのTIG溶接とのことでしたので、お伺いしてご説明できて良かったです。
早くこの騒ぎが終息に向かってほしい所ですね。