2021年01月05日
こんにちは。以前パルスミグ溶接機WT-MIG225ALをご購入頂いた
株式会社Heat Wave様から移動販売車に装着するアルミフレームを溶接すると
ご連絡を頂きましたので、写真を撮らせてもらいました。
既に仮付けは終わっており、本溶接から撮影開始です。
母材の厚みは約2mmちょっと。Φ1.2mmのアルミワイヤーを使用。
中々のスピードで溶接が進んでいきます。
半自動溶接なので多少のスパッタが付着していますが、
少し手を加えると溶接部はキレイ仕上がってます。
撮影しながらお話を聞いていると
今使用しているのがパルスミグ付属の標準トーチ、約2.5Mなので
フレーム全体を溶接するには溶接機ごと移動するか、母材を回転させるかだそうです。
スプールガンだとケーブルの長さが10Mあるのでそんな面倒な事もしなくていいから
ゆくゆくはスプールガンでと考えてるみたいです。
母材を裏返して飛び出している部分をグラインダーで削り、溶接は終了です。
このアルミフレームがどんな感じで装着されるのか気になったんですが、
本日はこの溶接作業で終わりとの事でした。。。(涙)
が、別にフレームを装着してある車があるとの事でしたので、
実際に見せてもらいました。(喜)
↓
普段の仕事で溶接頻度は高くないとの事ですが、溶接をされる際に気を付けてる
ところがないか尋ねてみると・・・
・以前に溶接の光で目を焼いた事があり、丸一日目が開けれなかった事があるので
目をしっかり守る事。当然ですが・・昔みたいに面無しで溶接は行わない事。
・もう一つが周りも気を配る事。半自動溶接はスパッタが飛ぶので常に周りに人がいないか、
可燃性の物がないか気を配ってるとの事でした。
確かに溶接の技術云々より大切な事かもしれませんね。
この度は忙しい中の撮影、ご協力有難う御座いました。
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