2022年04月26日
こんにちは。
新型のプラズマ切断機WT-100SをCNCプラズマとして使われているお客様がいらっしゃいますので、実際に切断するところを見学させて頂きに行ってきました。
芸術用品の製作に使っているとのことでした。
ありました、WT-100Sですね。
以前はアメリカ製のプラズマ切断機を使っていたとのことですが、評判は良い割によく故障し、修理代金が高額でWT-100Sの新品と大して変わらない金額の請求が来る。。。と仰られてました。
こちらの鉄板をCADで引いた図面通りに切り出していく所を撮影させていただきました。
1820*910でしょうか。相当大きいです。厚みは聞き忘れたんですが5mm程度でした。
これを狙った形状に人間が切るとなると、、無理ですね(笑)
円切りコンパスなどを駆使したとしても、相当時間がかかりそうです。
切断の様子を動画に撮らせて頂きました。興味のある方は是非ご覧ください。
ものの5分で切り出されました。早いっっ
切断面も非常にキレイです。
こちらの細い方を骨組みとして使われるそうです。
ついでにこちらは厚み10mmの鉄板を同じようにWT-100Sで切断した時の物だそうです。
旧製品のWT-100と比較でアークが明らかに強く、切り口がキレイですね。
参考までに旧製品WT-100との違いを大まかにまとめました。
WT-100S(新製品) | WT-100(旧製品) | |
切断能力 | 最大40mm程度(軟鋼) | 最大25mm程度(軟鋼) |
電源/定格入力 | 三相200V/15.5KVA(最大入力電流:40A) | 三相200V/15.7KVA(最大入力電流:40A) |
サイズ/重量 | 重量約30kg、下記寸法は取っ手キャスター含む
幅 :282mm |
重量約24kg、下記寸法は取っ手含む
幅 :260mm |
保証期間 | 3年 | 1年 |
その他特徴 | 強力なパイロットアークによりプラズマスパークの持続性が良いため、上記CNC機との相性が良い(切断時の母材の歪によるギャップにもある程度はスパークを維持)。
アフターフロー秒数変更可能で、消耗品の冷却もしつつ薄板切断時は無駄なエア消費を抑え、コンプレッサーへの負担を最小限に。 現在モニター価格にて約2万円のキャッシュバック有ります!! |
販売価格が多少安価。 |
その他、WT-100Sとアメリカ製プラズマ切断機の良し悪しをお聞きしましたので、そちらは後ほどお客様の声として紹介させて頂きます。
どちらも実際に使われた方からの感想ですので、参考までにどうぞ。
この度は、溶接機・切断機をご購入いただき、誠にありがとうございました。
また何かございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
弊社プラズマ切断機のご購入の検討に際まして、福岡本店、関東営業所に実機がありますので
お試しいただけます。
また、お近くでしたらデモにお伺いしますので、お気軽にご連絡ください。
福岡本店:092-834-2116
関東営業所(埼玉):048-954-8901
今回使用した機種の詳細はこちらよりご覧になれます。
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