2019年10月02日
こんにちは。
現場敷板のリース会社さんが、プラズマ切断機WT-100のデモ希望でご来店されました。
敷板のはつり作業や、切断をデモさせていただきました。
建設現場などで使われている敷板(鉄板)です。厚み20mm程度あります。
まずは当店の社長の方が切断テスト中です。
プラズマ切断のコツとしては、下にスパークが抜けているのを確認しながら、慎重にトーチを送っていく必要があります。
スパークが抜けていないのに、トーチを早々と送ってしまうと、切断できていませんしチップやカップといった消耗品の劣化も早まります。
こんな感じで穴が空きました。
厚みが20mmと分厚いので、トーチはゆっくり送る必要があり、コンプレッサーの容量的に小さい穴となっています(エアー圧力低下が早い)が、切断自体は可能です。
続いて、お客様にもプラズマガウジング作業を試してもらっています。
溶接されていた鉄板を剥がすことができました。お客様も「速いね!」と、手ごたえを感じていただけたご様子でした。
遠方よりご来店いただきまして、ありがとうございました。
今回は厚みが20mmだったんですが、厚み10mm以下になってくると、電源さえ取れればガス切断機等よりも簡単に速く切れる事が多いです。
ガスも使わない(コンプレッサーからのエアーのみ)ので、ランニングコスト面でも有利です。
ご不明な点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
株式会社WELD TOOL 092-834-2116