2021年04月14日
こんにちは、関東営業所の磯部です。
今日は、パルスミグ(半自動)溶接機の導入を検討しているお客様が千葉県より来店されました。
遠方よりお越しいただきありがとうございました。
実際にパルスミグ溶接機 WT-MIG225ALでアルミ溶接を見てみたい。
お客様は、キッチンカー(移動販売車)の製作から販売を行っており、軽トラックに製作した
箱を載せるそうです。
実際に載せる箱の骨組みに使用する部材(アルミ角パイプ 2mm厚)をご持参いただき、
溶接を試しました。
お客様の社長は、溶接経験の浅い若いスタッフでも簡単にアルミ溶接ができる溶接機を
求めておられましたが、今回、見たかったパルスミグ溶接機 WT-MIG225ALは、
まさにその通りの溶接機です!
溶接の″上手い″、″下手″には、溶接機の設定(溶接電流、電圧、ワイヤー速度などなど)が
上手くできるかがカギになります。
上手い溶接工さんは、長い経験によりこの設定が判っているからです。
特にアルミMIG溶接には重要に成ります。
最新鋭でデジタル制御のこのパルスミグ溶接機 WT-MIG225ALは、
その設定が予めプリセットされており、材質(アルミ)と板の厚みを入力するだけ、
オートで熟練の溶接工さんの設定が再現できてしまいます。
ということで、
先ずは、簡単に溶接機の機能、操作説明を行い「論より証拠」なので、早速、溶接開始です。
私が少しだけ溶接して見せ、スタッフさんに簡単に溶接の仕方をアドバイスし実際に試して
貰いました。
するとどうでしょう、なんと、一発目から私より上手く溶接ビードを引きました!
私は、正直に少し悔しかったのですが…(笑)
どうでしょうか! 溶接経験が無いとは思えないこの溶接ビード。
社長も満足げにこれなら購入したいと、とんとん拍子に話が進みました。
また、併せてプラズマ切断機の購入も検討されており、プラズマ切断機 WT-60でデモを
行いました。
お客様は今現在、ディスクグラインダーやサンダーなどで切断作業を行っており、
プラズマ切断の圧倒的な速さに驚いておりました。
この後、導入に向けて電源(電気工事)の用意やその他に必要なものなどの相談を受け
ご説明しました。
このように実際に溶接機やプラズマ切断機のデモを見てみたい、試してみたい、
という方は是非、ご気軽に弊社までお越し下さい。
また、近郊であればデモにお伺いいたします。
その他、何かご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
今回使った溶接機はこちら:パルスミグ溶接機 WT-MIG225AL
プラズマ切断機は:エアープラズマ切断機 WT-60
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