2022年08月19日
こんにちは、WELDTOOL関東営業所です。
早速セッティングをして溶接の準備をします!
早速、セッティングも終わり、操作説明をしようと思いましたが、
使用する作業者の方は外国の方(南米系?)しか居なく、片言の日本語と英語を混ぜて、
身振り手振りでコミュニケーションをとって操作説明をしなくてはなりませんでした… ( ̄▽ ̄;)
が、この溶接機 WT-MIG250は、操作がとてもシンプルで判り易いので助かりました。
溶接ワイヤーをセット(収納)するカバーを開けると裏側に”セッティングガイド(溶接条件表)”
が貼って有るので、これを見れば、誰(未経験者)でも溶接条件の設定が簡単に出来ます。
今回のように言葉が通じなくてもセッティングガイド通りにダイヤルを設定すれば良いだけです。
(勿論、条件やお好みによって微調整も必要に成ります)
それでは、セッティングガイドに従って、その辺に有った適当な鉄板を使って溶接を試して
もらいました。
良さそうなので、
実際に溶接したいものを溶接してみます。(何かに使用する専用工具を造っているみたいです。)
器用に左手で回転させながら溶接してますょ 😯
溶接してみました。 <炭酸ガス CO²>で溶接
また良さそうなので、つづいて、
作業者の方は、以前(海外の時?)、シールドガスを炭酸ガス(CO²)ではなく、混合ガス(Ar 80%
+CO² 20%)を使っていたようなので、混合ガスに変えて溶接してみました。
(海外でも特に合理主義のEUでは、鉄の溶接には一般的に混合ガスを使っていると聞いた事があり
ますが、やっぱりそうみたいですね。日本ではコスト面的(高価)と、”こだわり”でなかなか普及しませんが…)
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<混合ガス Ar 80%+CO² 20%²>で溶接
やっぱり、混合ガスで溶接したビードはでキレイですね。
炭酸ガスと比べて溶接(アーク)が安定し、スパッタが細かく少ない、平滑なビードで経験が
少なくても溶接が容易に成ります。特に薄板を溶接する自動車鈑金屋さんが使用してます。
ところで、肝心な半自動溶接機 WT-MIG250の性能と溶接性は如何でしょうか?と聞くと、
「GOOD ! , “OK”」と、特に問題なく満足していただきました。
最後にこの後で、何かデカいものを溶接する予定があるそうなので見て欲しいとの事で、
外に見に行きました。
右の画像と同じ様にパイプとフランジを溶接したいそうです。
この厚みだと今回、納めたワイヤー径 Φ0.8mmでは細いので、太いΦ1.0mmワイヤを使ってもら
う事にしました。
また、溶接トーチケーブルの長さが標準は2.8Mなので、広範囲の作業能率を上げる為にオプショ
ンの<ロングトーチ(ケーブルの長さ5M)>を追加で注文頂きました。
更にデモで使用していた<自動溶接遮光面>の便利さに驚き、これもご注文頂きました。
ありがとうございます。
この度は弊社の溶接機をご購入いただき誠にありがとうございました。
また、撮影にご協力頂きありがとうございました。<(_ _)>
また何かご不明な点がございましたらお気軽にご連絡下さい。
【 弊社溶接機のご購入の検討に際まして、福岡本店、関東営業所に実機がありますのでお試しいただけます。また、お近くでしたらデモにお伺いします。お気軽にご連絡ください♪ 】