こんにちは。
関西方面からの発注は以前より多数頂いておりましたが、万博の影響かな?と思いきや、既に開催期間中ですが未だに多いです。
弊社では九州~北海道まで全国ファイバーレーザーを納品させて頂いておりますが、必ず納品時には取り扱い説明へお伺いしております。
何故なら取説をした方が間違いなくスムーズに使えるようになりますし、正直な所、弊社としても故障のリスクやクレーム対応は間違いなく減ると思っております。
納品時の取り扱い説明の際、お客様の方では溶接予定の母材(端材で構いません)とアルゴンガス、200V電源のみご準備ください。
それ以外は弊社で揃えた状態でお持ちし、当日説明致します。もちろん取り扱い説明の費用は無料です。
それでは納品レポートです。まずは大阪市内のお客様の所へお伺いしました。
板厚は様々とのことで、WT-FL2000をご注文頂きました。

鉄がメインとなるとのことで、シングルワイヤーでの溶接と

ダブルワイヤーでの溶接をお試し頂きました。
幅広い板厚に合わせて、それに適切な設定を現地で入力しました。

鉄の場合そこまでシビアではありませんが、ステンレスで焼けを極力最小限で溶接したい場合は、ワイヤー径とレーザー出力とスイング幅及びワイヤースピードの兼ね合いがあります。
この辺りは考え方も含め、納品時に説明させて頂いております。
続いて滋賀県に移動し、次のお客様の元へ。
屋号に「ダクト」とつく会社様で、ファイバーレーザーは相性が良い(薄板で大きな物は特に)です。
薄板ステンレスがメインとのことで、WT-FL1500をご注文頂きました。

母材サンプルも大量にご用意頂き、ありがとうございます。
0.5mmのステンレスを試しに溶接させて頂きましたが、緊張しました(汗)
写真撮り忘れましたが、上手くいきました。

ほぼ手棒溶接しか経験が無いと仰られておりましたが、SUS板厚1mmを初のファイバーレーザーでこのビードです。

最後にトーチスタンドを一緒に組み立てて取り扱い説明終了です。
帰りにも飲み物たくさん頂きまして、ありがとうございました!

続いて翌週、またまた大阪へ。
3月に福岡へご来店され、その場で発注頂いたお客様です。大変お待たせしました。

見るからに複雑そうな設備プラントですね。これらのメンテナンスに使われるそうです。

こちらでもステンレス溶接の練習を兼ねて、トーチホルダーを溶接して頂きました。

多少焼けが入ってしまいましたが、TIG溶接よりも断然キレイです。

5月は関西祭りでした。
ちょっとだけ空いた時間に万博…とも思いましたが、実際に会場設営に関わられていたお客様からの話をお聞きして、あーいいかな。。と(笑)
今後とも弊社ファイバーレーザー溶接機をよろしくお願い致します。
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