ファイバーレーザー溶接機のメンテナンス(点検/調整)にお伺いしました。 / ウエルドツール【溶接機専門店】

ファイバーレーザー溶接機納品レポート

ファイバーレーザー溶接機のメンテナンス(点検/調整)にお伺いしました。

こんにちは。

 

昨年5月にファイバーレーザー溶接機WT-FL2000を納品した北九州のお客様からお電話を頂き、点検にお伺いしました。

レーザーが出ないとの事でしたが、10分程度で修理(調整)を終え、お客様にもその方法を説明させて頂きました。

WT-FL2000

 

 

 

 

お近く(福岡/埼玉隣県程度)でしたら、電話でのヒアリングで修理が難しい場合、日程調整の上弊社スタッフがお伺いし修理or回収致します。

お伺いするのが難しい場合、原因がほぼこれで間違いないと特定できれば部品供給での対応orファイバーレーザー本体を発送頂く流れとなります。

 

いずれにせよ、溶接機専門店としてその辺りの保守メンテナンスも責任を持って対応させて頂いておりますので、ご安心ください。

さすがに当日に今から来てほしいとかは無理ですが、今回のケースの場合は先週末1/24に不調のご連絡→本日1/28対応完了です。

 

これを保証するわけではありませんが、対応はかなり早い方だと思います。

もちろん出荷前に動作チェックは念入りにさせて頂いております。

 

 

 

ついでに写真を撮らせて頂きましたのでご紹介します。

こちらの会社様で製作中のステンレス製制御台?です。

型枠

 

 

 

 

もちろん養生シートは剥がして溶接するのですが、剥ぐ面積の少なさにご注目。

TIG溶接だとこれだけ至近距離にシートがあると、溶けるか焼けるかしてこびりつきますよね?

ファイバーレーザーは熱入りが非常に集中するため、シート剥がしも最小限で済みます

保護シール

 

 

 

 

溶接箇所です。板厚12mm?と1.5mm程度の薄板ですが、焼け取り無しでこの仕上がり。薄い方に熱が入りすぎる事無くしっかりと溶接されています。

レーザーを使いだすともうTIGには戻れません(笑)と満足されておりました。

窓枠

 

 

 

 

この等間隔で美しいビード、TIGの数倍の速度でこなしていきます。

これで焼け取りもしなくてよくなるのだから、、効率の良さは半端ないです!

天板

 

 

 

 

外角のナメ付けです。

レーザーの場合、トーチが大きくスピードもTIGの数倍速く送らないといけませんので、ナメ付けは私がやるとスピードのムラで焼けにも濃淡が出来てしまうのですが。。これは本当に上手いと驚きました。さすがプロです。

コーナーナメ付け

 

 

特にステンレス溶接は、TIGとは比べ物にならない簡単溶接/効率アップを体感頂けると思います。

現在、ようやく在庫に余裕が出てきましたので、最短2月中旬~納品可能です。

 

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