2022年03月29日
こんにちは。WELDTOOL福岡本社です。
先日電話で気になってるTIG溶接機があるとご相談をいただき、話をしていると福岡市から
お近くということもありデモに行かせていただきました。
まだ何を溶接するのかはっきり決まってないとの事ですので、
厚み約7mm前後まで溶接可能なWT-TIG200も候補の一つとして検討されてたんですが、
せっかく購入するなら最新の機種との事でWT-TIG320Sを持っていきました。
アークや半自動と溶接の経験はあるみたいですが、TIGは初めて使用するとの事で、
まずはセッティングから消耗品の取付までを説明
使用方法を説明
先ずはこちらで溶接を行い、その後実践してもらいました。
【アルミ板厚は約2mm、AUTOモードを使用】
こちらの機種WT-TIG320Sには簡単設定(AUTOモード)があり、板厚を設定すると
自動的に電流が調整される機能です。溶接初心者の方でも難しい設定などはありません。
。
またTIGパラメーターリストという項目があり、
こんな感じで今まで設定した内容を保存できます。
直流/交流 パルス有り無し、などよく使う設定を保存しておくと後々便利です。
【※18パターン保存出来ます】
話が逸れましたが
やりながらアルミの溶け方やコツ、棒の入れ方もお伝え
仮止めだけはこちらで行い、お客様にも溶接してもらいました。
何度も書いてますが、初めてTIG溶接を扱うということで
やりながら母材からタングステンの距離やコツをお伝えしています。
始めてのアルミ溶接はみなさんこんな感じです。
私の時は穴が開きまくりでしたので・・・(汗)
これから慣れるまで下向き溶接を頑張られるそうです^^ということで
今回その場で溶接機の方を納品しました。ありがとうございます!
デジタル表示で直感的に分かる機械ですので、高額ではありますがある意味初心者の方に扱いやすい機械でもあります。
電源が三相200Vとなっておりますので、それだけご注意下さい。
ガスボンベも本体にセット
今回WT-TIG320Sを納品したお客様は本職は別にあるそうで、
これから趣味で色々とモノづくりをされるそうです。
工具もたくさん揃ってますね^^
お伺いした際も熱心な様子がすごく感じられましたし、
弊社も微力ながら力になれると幸いです。
使用方法や設定方法、何かご不明な点がございましたらお気軽にご連絡下さい。
※以前の記事にはなりますがTIGアルミ溶接時のコツなど記載してます。
良かったら参考までに。
こちらの機種、水冷ユニット搭載インバータ直流/交流TIG溶接機 WT-TIG320Sは
おかげ様でたくさんのお問い合わせをいただいてます。
興味ある方は是非お気軽にご連絡下さい。
溶接機専門店 -株式会社WELDTOOL-
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