2022年04月08日
こんにちは、WELDTOOL関東営業所です。
今回は、映画・TV・CM等の撮影に使用するセットや背景、美術品や大道具などの制作を手掛け
ている株式会社Oosawa様にパルスミグ(半自動)溶接機(アルミ溶接に使用)を納品、取扱説明に
行ってきました。
↑↑↑ ※クリックするとページへ移動します。(ご興味のある方はご覧下さい)
訪問した時には、 😯 その当時の古いセスナ機(たぶん?)を原寸大で製作されていましたが、
これは残念ながら撮影禁止でした。 (快く撮影のご協力ありがとうございました)
セッティングは、作業者の皆さんが手伝ってくれてあっという間に完了しました。
そして、早く溶接を試してみたいようで、 今か今かと待ち切れない様子で待ち構えてました。
その為、いつも先に行う操作説明は、お試し溶接と同時進行にしました。
一番手は、もちろん社長です!
アルミ板の厚み6mmを溶接して溶接性を確かめています。<その時の様子です 😮 >
第一声に「溶接し易い!」「特にワイヤーの送りが良い!」と好評価を頂きました。
説明が遅れましたが、このパルスミグ溶接機はスプールガンが使用できます。
スプールガンだと手元にワイヤーをセットするので、柔らかいアルミ・ワイヤーでも抜群な
送給ができます。Oosawaさんは、既に使用している溶接機でアルミ溶接をしていましたが、
標準的な溶接トーチでなので、やはりワイヤーの送給性に難が有ったそうです。
⇧こちらが、スプールガンです。
「ご興味を持たれた方は、こちらの動画をご覧下さい」↓↓↓
また、スプールガンのケーブルの長さは10Mもあり、作業範囲が広がります。
大澤社長も「今回の飛行機の様な大きな構造物の製作の場合には、通常の溶接トーチでは届か
ないのでスプールガン仕様を購入した」と、仰ってました。( 納得です 😆 )
(通常のトーチだと、ケーブルの中をワイヤーが通るので送給性上、ケーブル長は2~3mまで)
厚板6mmの溶接に続いて、今度はアルミ角パイプ2mmの薄板を試してます。
何れの溶接も結果良好です。<アルミ板材 6mmとアルミ角パイプ 2mm>
3~4名の作業者の方たちが順番にアルミ溶接を試され、皆さん口を揃えて「オオー楽だよね!」
「溶接し易いね!」と、ご感想いただきました。ありがとうございます。 😆
このパルスミグ溶接機で溶接された飛行機が、どんな映画に使用されるのか気に成る処です。
是非、その映画のシーンを見てみたいですね。
この度は、パルスミグ溶接機 WT-MIG225ALをご購入いただき、誠にありがとうございます。
また何かございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
弊社溶接機のご購入の検討に際まして、福岡本店、関東営業所に実機がありますので
お試しいただけます。
また、お近くでしたらデモにお伺いしますので、お気軽にご連絡ください。
福岡本店:092-834-2116
関東営業所(埼玉):048-954-8901
今回使用した機種の詳細はこちらよりご覧になれます。
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